授乳クッションなしの姿勢は？外出時のための練習と家でクッションの代用になるものも紹介
外出時の授乳室には授乳クッションがなく、授乳しにくいと感じていませんか？
私も慣れない時は、無理な体勢で授乳して、楽しいはずの外出がグッタリ・・・なんてこともよくありました。
授乳クッションなしでも片足をたてて支えにしたり、あぐらをかいたりなどを含め、4つの授乳姿勢で解決できますよ！
授乳クッションを使わずに授乳する体勢にはコツがあります。
そして、授乳クッションがなくても自宅にあるもので授乳クッションの代用になるものもあるんです！
コツを知っていくことで、私も外出時の授乳が楽になったので、皆さんにもお伝えしたいと思います。
外出先での授乳をできるだけ楽にしたい！
自宅にあるもので、授乳クッションなしで楽に授乳できる方法を知りたい！
この記事では、授乳クッションを使わず授乳できる方法をお伝えしていきます。
授乳クッションなしの姿勢の方法は？外出時でも安心するために抱き方を練習
授乳クッションが家になくても授乳をする方法は4つあります。
４つの方法を試してみて自分に合ったものを練習しておけば、外出時でも安心して授乳ができるようになりますよ。
1.片足を立てて支えにする
授乳室に広いソファーや椅子がある場合、片足を椅子に上げ、膝を立てた状態で授乳する方法です。
私も自宅でも授乳クッションがない、ママ友の家に遊びに行って授乳クッションがない時にしていました。
ソファーや椅子に座り、授乳する方の足を上げる。
ママの太ももあたりに赤ちゃんがくるようにすれば、授乳する時にちょうどいい高さになります。
2.あぐらをかく
より広いスペースがあるのであれば、あぐらをかいて、その上に赤ちゃんを乗せましょう。
あぐらの足の高さを調整すれば、授乳しやすい高さになります。
3.体育座りをする
意外や意外！？思ったより活用できる方法です。
授乳の時にママが体育座りをします。
ママは、ソファーや椅子の背もたれにもたれかかり、両膝を体育座りにします。
ママの太ももに赤ちゃんを乗せ、授乳します。
安定感もあるし、広いスペースがなくても授乳しやすい体勢ですね。
4.縦抱きをする
赤ちゃんのお尻を、ママの太ももや骨盤に乗せ、赤ちゃんを縦に抱き授乳する方法です。
ママは座った姿勢で赤ちゃんと向き合う形になります。
ママも座った姿勢でできるので、疲れにくい姿勢です。
授乳にはクッションなしでも代わりになるアイテムを活用
それでも、授乳クッションやそれに代用できるものがあると、ぐんっと授乳は楽になります。
ここでは、できるだけ外出時の荷物を少なく、授乳クッションの代用になるものを紹介していきます。
1.おくるみやブランケットを使う
外出の時に必ずと言っていいほど、一緒に持ち歩く、おくるみやブランケット。
おむつ交換の時の下に敷いたり、赤ちゃんの体温調節をしたり。
そのおくるみやブランケットを授乳の時にクルクルと丸めて、赤ちゃんのお尻の下に入れて使います。
高さが低い時は、マザーズバックを下に置くのもいいですね。
2.抱っこ紐を使う
最近はエルゴベビーなど、大きめの抱っこ紐を使うことも多いですよね。
私もエルゴベビーの抱っこ紐を使っていました。
エルゴエビーだと、抱っこ紐の肩紐を中に入れ、頭側からクルクルと巻く。
腰紐で止めて丸め、赤ちゃんの下に置いて、授乳クッションの代わりに使っていました。
3.ベビーカーを活用
外出の時は、ベビーカーを使っているママも多いはず。
授乳室にベビーカーが入るスペースがあるのであれば、ママの足にベビーカーの車が来るように設置。
足台やベビーカーの車に足を乗せ、高さを作るのも方法の一つです。
4.足台がある時の活用法
授乳室によっては、足台を設置してくれているところも。
足台があれば、足台に片足を乗せて、高さを作って授乳することもできます。
このような授乳室が増えてくれると助かりますよね。
授乳クッションは家にあるものでも代用可能！
授乳クッションがなくても家にあるもので代用することができます。
今回は4つの代用品を紹介しますね。
1.バスタオル
バスタオルは、いつでも手軽に利用できるので、便利ですよね。
汚れた時はすぐに洗濯できますし、肌寒い時の赤ちゃんのブランケットとしても使用可能です。
私も、バスタオルの代用法をママ友から教えてもらい、使うようになりました。
赤ちゃんの小さい時は、複数のバスタオルを重ね巻きにして授乳の高さに合うように調整して使っていました。
2.普通のクッション
赤ちゃんの授乳をする時は、リビングやソファーに腰掛けてすることも多いですよね。
そんな時には、近くにあるクッションを使用していました。
クッションは、大きさ、厚みなど形はさまざまです。
使用するクッションの形によって、複数個を重ねて使用したり、折り曲げて使用します。
厚みがあり、柔らかい素材のクッションなら、そのまま使用できます。
3.大人用の枕
夜間の授乳は、大人が使用している枕がすぐに使えて便利です。
赤ちゃんが泣いて布団に座った時、すぐ側にある枕をパッと取り、土台として使用します。
この時に、高さが足りない場合は、ブランケットや毛布、布団を使用し、高さ調節をするといいですね。
4.座布団
和室の部屋があるご自宅では、座布団を使用している家庭もありますよね。
座布団は、大きめで正方形のものも多く、授乳の時には折り曲げて使用することができます。
折り曲げて使用することで、高さが出るので、使いやすい代用品でもあります。
授乳が終わった後、赤ちゃんが寝てしまっても、そのまま赤ちゃんの敷布団としても使用できます。
赤ちゃんを起こさず寝かしつけれるので、便利なアイテムですね。
まとめ
- 授乳クッションはなくても授乳はできる
- 授乳クッションを使用せずに授乳する方法を練習しておくと、外出時に不安にならない
- おくるみやブランケットなど授乳クッションの代用になるものを使うと便利
- 授乳クッションがなくても、バスタオルや普通のクッションなど自宅にあるもので代用可能
この記事では『授乳クッションなしで授乳する方法と自宅での練習授乳クッションの代用になるもの』をお伝えしてきましたが、いかがでしたか？
産婦人科では、授乳クッションを使った授乳方法を教えてもらうので、いざ自宅や外出先で授乳クッションが
ない状況になると戸惑いますよね。
そんなママたちに、この記事でお伝えした方法を活用してもらえるととっても嬉しいです。
できそうなものから、是非活用してみてくださいね！