エルゴで新生児が埋もれる原因は?足が開かないときは?正しい使い方やインサートを解説
赤ちゃんが生まれると必要になるのが抱っこ紐。なかなかうまく使いこなせない…という方はいませんか?
正しい使い方やポイントを学べば、親子ともに快適に使いこなすことができますよ。
児童館や子育て支援センターに行くと、エルゴを使っているお母さんってたくさんいますよね。
そんなお母さんたちに憧れて、我が家もエルゴを購入したことがありました。
「でもなかなか上手く装着できない。」「子供が苦しそうに見えるけど、これで合っているのかな。」
そんな風に心配した記憶があります。せっかく購入したのだから、親子共に快適に使っていきたいですよね。
この記事では、エルゴを上手く使いこなせない原因、正しい使い方やインサートについて説明していきます。
抱っこ紐のことでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
エルゴで新生児が埋もれる原因
抱っこ紐の購入を考えた時に、真っ先に「エルゴ」という言葉が思い浮かんだ方もいるのではないでしょうか。
外出先でもエルゴを使っている方ってたくさん見かけますよね。
人気の理由はさまざまで、「機能性が高い。」「デザインがおしゃれ」「長時間使っていても楽」などの理由が上がっています。
その中でもポイントが高いのが、「新生児から使える」ということではないでしょうか。
現在販売されているエルゴベビーの抱っこ紐は、オムニブリーズ・オムニ360・アダプト・エンブレース。
すべて新生児からに使うことができます。外出するのがぐんと楽になりますよね。
そんなエルゴですが、新生児を抱っこすると抱っこ紐の中に埋もれてしまう…という話を聞くこともあります。
なぜなのでしょう。その原因を考えてみることにしました。
原因①体重が足りない。
新生児から使えるエルゴですが、身長・体重には以下の基準があります。
体重…3.2㎏~ / 身長…50.8㎝~
抱っこ紐の中で埋もれてしまう赤ちゃんは、こちらの身長と体重に達していない可能性もあります。
退院の時に早速使いたい方もいるかもしれませんが、生まれたての赤ちゃんには難しい場合もありますよね。
一度確認をしてみて、もしも基準に達していない場合は、使えるようになるまで今しばらく待ってみましょう。
原因②装着方法を間違えている。
装着方法を間違えてしまうと、赤ちゃんが埋もれてしまうことがあります。
ウエストベルトや肩紐、ヘッド&ネックサポートを一度確認してみましょう。
ウエストベルトは位置が低すぎると同時に赤ちゃんの位置も低くなってしまいます。
腰骨よりも上の位置で、緩まないようしっかりと装着しましょう。
肩紐が長すぎる場合もあります。中には赤ちゃんと密着しすぎるのが不安という方もいますよね。
しかし、肩紐が長すぎるとお母さんと赤ちゃんの間に隙間ができてしまい、埋もれてしまうことがあります。
適切な位置を見つけて、隙間ができないようにしっかりと肩紐を調節してみてくださいね。
ヘッド&ネックサポートがしっかり内側に折り込まれているかの確認もしてみましょう。
外側に折り込んでいたり、上に立てていたり、間違った使い方をしてる人も見かけます。
内側に折り込むことにより、赤ちゃんの首や頭を支えることができるので、必ず確認しましょう。
原因③対象月齢・体重の幅が広い。
エルゴは新生児から4歳頃まで使えると言われています。また体重も3.2㎏から20㎏前後までと幅が広いです。
新生児から使えるとされていますが、4歳頃の子供も抱っこできるように設計されているわけです。
なので、やはり新生児だと場合によっては小さくて埋もれてしまうということもあるかもしれませんね。
以上がエルゴで赤ちゃんが埋もれてしまう原因となります。いかがでしたか?
心あたりのある方は、ぜひ一度確認してみてくださいね。
エルゴで新生児が埋もれるのを防ぐにはインサートを使用
エルゴベビーのインファントインサートというのは、旧型の抱っこ紐(新生児の抱っこに対応してないタイプ)に使用するクッションのようなものです。
旧型の抱っこ紐と併用することで、赤ちゃんの背中や足を包み込み、理想的な形で抱っこすることができます。
また使用する目安は生後4か月頃までと言われています。
しかし、現在販売されているエルゴの抱っこ紐は全てインサートなしで新生児から使用することができます。
そのためインサートの販売は在庫限りで終了になるようです。
旧型をお持ちの方は、少なくとも赤ちゃんの首が完全に座るまでは必ずインサートを使いましょう。
先輩ママからエルゴを譲ってもらう方は、新生児から使えるものかどうかの確認も忘れずに。
エルゴで新生児の足が開かないときはどうする?
抱っこ紐を使うときは、赤ちゃんの足を開かせる必要があります。
開かせると言っても無理やりではなく、自然に開いてくれるといいですよね。その方法を紹介します。
①リラックスさせてあげる。
赤ちゃんがリラックスしていると、背中はCカーブに丸まり、腕は逆M字、足はM字の状態になります。
赤ちゃんの本来の姿になり、足も自然と開いてくれます。
逆に緊張している状態だと、背中も足もピーンとなってしまい、開くのが難しくなってしまいます。
なので、すぐに抱っこ紐を装着するのではなく、少しの間抱っこで安心させてあげてもいいですね。
②赤ちゃんのおしりをしっかり入れ込む。
赤ちゃんの太ももを持って、おしりをシートに入れ込みましょう。すると自然と足を開いてくれます。
以上、重要なポイントを2つ紹介しました。お困りの方は試してみてくださいね。
まとめ
- エルゴで新生児が埋もれてしまうのは、体重が足りない、装着方法を間違えている、使える月齢が幅広いことが原因
- 現在販売されている抱っこ紐は新生児から使えるが、旧型を使っている人は首が座るまでインサートを使う
- 足が開かない時は、赤ちゃんをリラックスさせてあげること、おしりをシートにしっかり入れ込むことが大切
我が子を抱っこしてあげられる期間は限られています。
我が家も当時は、「重くなって抱っこするのが辛くなってきたな…」と感じたこともありました。
しかし今はもう抱っこを要求してくることも減ってきました。成長は嬉しいですが、寂しさもあります。
抱っこしてあげられる期間はたくさん抱っこして、親子の絆を深めてくださいね。
もしも抱っこ紐のことで悩んでいる方は、この記事を参考にして頂けたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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