フォローアップミルクには危険性はありませんが、デメリットは3つ考えられます!赤ちゃんの栄養を補うために必要なら飲んでも問題はありません!
フォローアップミルクに危険性はありませんが、離乳食が進まなくなるなど考えられるなどデメリットは3つあります!
ただ、ミルクと同じでアレルギー反応が疑われる下痢や嘔吐、湿疹などが現れた場合は危険性がありますので、使用をやめて専門の小児科医に見てもらいましょう。
フォローアップミルクは離乳食が3回食になり、およそ9ヶ月頃にミルクと切り替える時期です。
フォローアップミルクは新生児から飲んでいるミルクとは違い、必ずしも赤ちゃんの成長過程で飲む必要のあるものではありませんよ。
離乳食が順調に進んでいて鉄分などの栄養も取れ、体重も問題なければ飲まなくてOKです。
離乳食を食べなかったり、体重が増えなかったりで不安な場合はかかりつけの病院や健診のときに相談してみましょう。
フォローアップミルクは危険性がないとはいえ、デメリットがあることで躊躇するかもしれませんが、赤ちゃんの栄養の補助をする役割があります。
フォローアップミルクが必要と思ったら、赤ちゃんの様子を見ながら使用すれば大丈夫ですよ。
私の子供はフォローアップミルクを2歳まで飲んでいました。
離乳食がなかなか進まず、栄養面を心配していたのでフォローアップミルクがあって助かりましたよ。
有害なものではありませんので、次に紹介していくデメリットを抑えて使用を検討してみてくださいね。
フォローアップミルクのデメリット3つ
フォローアップミルクのデメリットは次の3つのリスクがあることが考えられます。
- 離乳食が進まなくなる
- 下痢や便秘になる
- 虫歯になる
離乳食が進まなくなる
フォローアップミルクは甘めの味なので、野菜などの離乳食を食べたくなくなる可能性もあります。
フォローアップミルクだけでは十分な栄養をとることはできないので、決められた量を守って離乳食も一緒に進めるようにしましょう。
始めのうちはなかなか食べられない食材にフォローアップミルクを混ぜると、味に慣れて少しずつ食べてくれるようになりますよ。
私の子供は主食であるおかゆを好まなかったのでミルクがゆにして、そこから少しずつミルクの量を減らしておかゆが食べられるようになりました。
離乳食を食べてくれるペースは赤ちゃんによってそれぞれ進むペースがあるので、焦らずに色々試してみましょう。
急に離乳食を食べ始めることもあるので、安心してくださいね。
下痢や便秘になる
赤ちゃんはまだ内臓も未熟ですので、フォローアップミルクに含まれているビタミンやミネラル、カルシウムや鉄分などを必要以上に摂取してしまうと消化吸収が追い付かない場合もあります。
そうすると、下痢や便秘を引き起こしてしまうことも。
赤ちゃんがフォローアップミルクを飲み始めてから下痢や便秘が続いている場合は使用を控えるようにしましょう。
虫歯になる
フォローアップミルクにはオリゴ糖が含まれており、虫歯になるリスクがあります。
また哺乳瓶を使用し続けることは、歯に糖分が残りやすくなり虫歯になるリスクが高くなってしまうのです。
少しでもリスクを軽減するために、マグカップでフォローアップミルクをあげるのもいいですね。
また、フォローアップミルクを飲んだ後にはお水を飲ませたり、歯磨きをしたりして虫歯にならないように気をつけましょう。
フォローアップミルクはいつからいつまで?おすすめ3選も紹介
市販のフォローアップミルクをいつからいつまで飲めるかは、生後9ヶ月頃から満3歳までのものがほとんどです。
フォローアップミルクは離乳食がすすまないとき、鉄分不足を疑うときに必要になります。
飲み進めているうちに栄養と体重に問題がなくなったときは、やめどきです。
子供がやめるのを嫌がるかもしれませんが、すこしずつ量を減らしてやめるようにしましょう。
私の子供は眠くなるとフォローアップミルクが欲しくなり、やめるのに時間がかかりました。哺乳瓶の中身を牛乳と変え、徐々に回数も減らしてやめることが出来ました。
それではつぎに市販されているフォローアップミルクのおすすめを紹介します。
お出かけ時に持ち運びしやすいものも紹介するので参考にしてみてくださいね。
チルミル エコらくパック
チルミルのフォローアップミルクは森永乳業の商品で、1歳までのミルクは「E赤ちゃん」や「はぐくみ」があります。
私の子供はE赤ちゃん→はぐくみ→チルミルを飲んで育ちました。
産院でE赤ちゃんを飲ませていましたし、栄養が母乳に近くてアレルゲン性も低減するペプチドミルクで赤ちゃんに優しそうと思い、そこからエコらくパックを使用。
エコらくパックは最初にはじめてセットを購入すると繰り返し使える専用ケースが入っているので、次からは詰め替え用を購入すればOKです。
残り少ないミルクでもすくいやすいですし、何よりゴミがコンパクトなので缶のようにかさばらないのが一番のメリットでした!
チルミルは腸内環境を整える2種類のビフィズス菌と、幼児期に不足しがちな鉄分・カルシウム・DHAの栄養をバランスよく配合しています。
お出かけの際にはスティックタイプを持って行ったり、100均のミルクストッカーに入れたりして持ち運びました。
私もお世話になった森永乳業のミルクとフォローアップミルクはおすすめです。
ぐんぐん
和光堂のぐんぐんは鉄・DHA・カルシウム・亜鉛・17種のビタミンやミネラルが配合されています。
ぐんぐんの粉ミルクは溶けやすくだまになりにくいので、人気です。
容量が多い缶タイプなのでコスト的にも優しいですね。
ぐんぐんもスティックタイプがあるので、お出かけ時にも持ち運びやすく作りやすいメリットがありますね。
ステップ らくらくミルク
液体ミルクなので、お湯を持っていく必要がなく温める必要もないので、哺乳瓶にそのままいれて飲ませられます。
コスト的には高めですが、未開封の液体ミルクは製造日から18か月と賞味期限が長めなので外出した際や非常時のために持っておくと安心ですね。
下のらくらくミルクの動画はほほえみですが、使用方法が丁寧に説明されていますので参考にしてください。
まとめ
- フォローアップミルクは危険性はないが、デメリットは3つある
- フォローアップミルクのデメリットは離乳食が進まなくなる、下痢や便秘になる、虫歯になるの3つのリスクがあること
- フォローアップミルクはミルクと同じでアレルギー反応がみられる場合は危険性があるので、使用を中止し専門医に見てもらう必要がある
- フォローアップミルクは赤ちゃんの栄養を考えられており、成長の補助をしてくれる
- フォローアップミルクをいつからいつまで使用できるかは生後9ヶ月から満3歳までの商品が多い
フォローアップミルクは危険性がなく、デメリットを抑えておけば安心して幼児に不足がちな栄養成分を補ってくれるものです。
紹介した3つのデメリットを抑えてフォローアップミルクで赤ちゃんの成長を見守りましょう♪
フォローアップミルクの哺乳瓶以外の飲ませ方についてはこちらの記事も参考にどうぞ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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