賃貸でマスキングテープが剥がれない..汚れ防止や貼る場所・おすすめを紹介

当ページではアフェリエイト広告を利用しています。

スポンサーリンク

もし、マスキングテープが剥がれない場合、温める、中性洗剤や消しゴム、シール剥がしなどが使えます。

それでも難しければ、専門業者に相談するのも手です。

賃貸物件に入居し、お部屋をきれいに保ちたいという方にはマスキングテープがおすすめです。

マスキングテープは粘着性が弱く、剥がした時に跡が残りにくいのが特徴。

入居後すぐにマスキングテープを貼れば、汚れやカビを防止する効果がありますよ。

この記事では、賃貸でマスキングテープが剥がれない場合の対処法を詳しく解説します。

テープを貼る場所や、おすすめの商品もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

賃貸でマスキングテープが剥がれない..どうする?

賃貸物件に入居して、お部屋をきれいな状態に保ちたいという方は多くいらっしゃると思います。

そんな時には、マスキングテープを貼るのがおすすめ。

マスキングテープは基本的に剥がすことを前提に作られており、粘着性が弱いものが多くあります。

粘着性が弱いので、剥がした時に跡が残りにくいのが特徴。

入居後すぐにマスキングテープを貼れば、汚れやカビを防止し、掃除が楽になりますよ。

しかし、汚れ防止目的で貼っていたマスキングテープが剥がれない場合どうしたらいいでしょうか?

剥がれない場合の対処法を5つご紹介します。

1.ドライヤーやぬるま湯で温める

ドライヤーやぬるま湯でテープを温めると、接着剤が柔らかくなり、剥がれやすくなります。

ドライヤーであれば、「弱」または「中」程度の温度に設定し、テープに直接当てます。

温まったらゆっくりと、テープを剥がします。

剥がす時には角度をつけると剥がしやすくなりますよ。

2.中性洗剤を染み込ませる

中性洗剤に含まれる「界面活性剤」には、テープの粘着力を弱める効果があります。

剥がしたいテープの上から中性洗剤をかけ、染み込ませましょう。

染み込ませた上からラップをかけ、10分程度置いてから剥がしてみてください。

ただし、布や木材など液体が染み込みやすい場所には使えない方法なので、注意が必要です。

3.新しい粘着テープや消しゴムを使う

テープを剥がした後も粘着剤が残っている場合には、新しい粘着テープや消しゴムを使ってみましょう。

新しい粘着テープを上から貼り、貼ったり剥がしたりを繰り返してみてください。

また、柔らかい消しゴムでこすってみるのもおすすめ。

粘着剤を取り除ける場合があります。

壁紙に優しい方法なので試してはいかがでしょうか。

4.アルコールや市販のシール剥がしを使う

アルコール(消毒用エタノール)や、市販のシール剥がしも使ってみましょう。

アルコールの場合は、布に少量含ませ、粘着剤の部分を軽く拭いてからテープを剥がしてみます。

市販のシール剥がしはジェルタイプやスプレータイプなど、さまざまな種類が販売されています。

使用方法をよく読んでから使ってみてください。

ただし、壁紙に色落ちやダメージを与える場合があります。

目立たない部分で試してから使用するようにしてくださいね。

5.専門業者に相談する

上記の方法で難しい場合は、無理に剥がさず、プロの清掃業者や管理会社に相談しましょう。

賃貸物件では、万が一壁紙を傷つけると修繕費用がかかることがあります。

慎重に作業し、困ったときは早めに管理会社に報告するのが安心です。

スポンサーリンク

賃貸でマスキングテープを貼る場所は?汚れ防止にも

賃貸でマスキングテープはどの場所に貼れば良いでしょうか?

お部屋の汚れ防止のために、入居後すぐに汚れの溜まりやすい場所にテープを貼っておくのがおすすめ。

「汚れてきたらさっと拭くだけ、貼り直すだけ」で掃除が楽になりますよ。

ここでは、マスキングテープを貼るおすすめの場所と注意点をご紹介します。

巾木(はばき)

巾木とは、お部屋の壁と床との境目にある部分のことです。

床面から10㎝ほどある、板状の出っ張りを指します。

この出っ張り部分には、ホコリが溜まりやすく、掃除機や雑巾では取りにくいため厄介です。

入居後すぐにマスキングテープを貼って、汚れを防止しておきましょう。

お部屋の中でも目立つ部分なので、壁紙や巾木の色味とテープの色は合わせるようにすると良いですよ。

キッチン

キッチンでは、まずコーキング部分にマスキングテープを貼りましょう。

コーキング部分とは、壁などの隙間に、コーキング剤というペースト状の物が詰められている部分のこと。

コーキング部分は、ホコリだけでなく、水垢や油汚れもつきやすい場所です。

マスキングテープを貼れば、さっと拭くだけで普段の掃除が楽になりますよ。

次に、埋め込み式のビルトインコンロの場合、調理台とコンロの間にできる隙間にテープを貼りましょう。

汚れが入り込むと取りにくく、掃除のためにコンロ本体を取り外すのは一苦労。

マスキングテープで、あらかじめ汚れを防止しておくのが効果的です。

最後に、レンジフードです。

レンジフードには、換気扇で吸い込めなかった油を受け止めるための細い溝があります。

油汚れは溜まると取りにくく、汚れを落とそうとすると大変に。

テープで保護し、汚れたら新しい物に貼り替えるようにしましょう。

お風呂

お風呂では、ドア枠にマスキングテープを貼るのがおすすめ。

ホコリがたまりやすく、湿気が多いことでカビがつきやすい場所でもあります。

頑固な汚れがつく前に、マスキングテープを貼っておくと良いでしょう。

防水、防カビタイプのマスキングテープがおすすめです。

ただし、マスキングテープが湿気を吸い取りすぎるとカビの原因に。

定期的に貼り替えるようにしてください。

洗面台

毎日使う洗面台にも、縁や壁際にはホコリが溜まりやすくなっています。

コーキングが施してある部分も多く、付着したホコリは取りづらいものです。

あらかじめテープでカバーし、清潔を保つようにしましょう。

防水タイプのテープを使うと効果的ですよ。

トイレ

見落としがちなのが、トイレの便器と床との間にある細い隙間。

ここには、汚れが溜まりやすいだけでなく、アンモニア臭といったニオイの原因が蓄積しやすいのです。

トイレの汚れやニオイ対策としても、マスキングテープは効果的。

汚れたらこまめに貼り替えるようにすれば、きれいなトイレが保てますよ。

サッシ

サッシの溝にもホコリや泥がつきやすくなっています。

細くてブラシなどでは掃除しにくい場所なので、ついつい放置しがちですが、頑固な汚れがつくと厄介です。

マスキングテープで、「汚れたら剥がすだけ」で掃除が簡単に終わりますよ。

また、防虫効果のあるマスキングテープも販売されています。

汚れ防止だけでなく、虫除け効果もあれば一石二鳥ですよね。

マスキングテープの貼り方

最後にマスキングテープを貼る際の注意点をお伝えします。

1.色を合わせる

マスキングテープを貼る際には、貼る場所の色味とテープの色を合わせるようにしましょう。

色の合っていない物を選ぶと悪目立ちしてしまいます。

少し透けているタイプの物もあるため、色馴染みが良い物を選んでください。

2.サイズを合わせる

マスキングテープの幅にはさまざまな種類があります。

貼る場所に合わせてテープの幅を選ぶようにしましょう。

幅が合っていないと、汚れが入り込む可能性があるので注意が必要です。

3.定期的に貼り替える

マスキングテープの粘着剤は、時間とともに劣化します。

長期間貼ったままにすると、剥がした時の糊残りの原因に。

特に、直射日光が当たる場所や、湿気がたまりやすい場所は注意です。

劣化する前に、定期的な貼り替えをすると良いですよ。

4.真っ直ぐに貼る

マスキングテープは、真っ直ぐ貼るようにしましょう。

テープが歪んでいると隙間から汚れが入り込み、効果が落ちてしまいます。

テープにシワがよらないよう、少し引っ張りながらピンと貼るときれいに仕上がりますよ。

スポンサーリンク

賃貸のマスキングテープでおすすめの商品

ここでは、賃貸のマスキングテープでおすすめの商品を3つご紹介します。

1. 【Dream Sticker】マスキングテープ

こちらは、壁の保護として賃貸向けに作られた商品です。

適度な粘着力はありますが、剥がした時の糊残りがしにくいタイプ。

色はマットホワイトなので、少し厚みもあり、壁紙になじみやすくできています。

日本製なのも安心ですね。

ただし、火気に近い場所、水がかかる場所には不向きなので、使う場所には注意しましょう。

2.【カモ井加工紙】mt direct マスキングテープ

こちらは、マスキングテープの元祖とも言われるブランド「mt」の商品です。

もともと工業用として作られていましたが、現在では幅広い用途で人気があります。

適度な粘着力で、剥がしても糊残りしづらいのはもちろん、防水タイプなので水回りにも使えます。

使いやすいマットホワイトの他、9種類のカラーがあるのも嬉しいですね。

3.【ホームグッズ研究所】防水・防カビテープ

こちらは、防水・防カビタイプのマスキングテープです。

水回りだけでなく、サッシにも使えて便利。

アクリル粘着材という素材を使用し、ベトつかないのが特徴です。

こちらのシリーズは、色が白と透明から選べるだけでなく、テープ幅がスリム、ミドル、ワイドと豊富です。

専用のヘラが付いているため、貼りづらい場所でもぴったりと貼り付けることができますよ。

まとめ

  • マスキングテープが剥がれない場合、温める、中性洗剤、新しいテープや消しゴム、アルコール、シール剥がしを使う
  • 上記でも剥がれなければ、専門業者に相談する
  • マスキングテープを貼るおすすめの場所は、巾木、キッチン、お風呂、洗面台、トイレ、サッシ
  • 貼る際には、色味とサイズを合わせ、定期的に交換し、真っ直ぐ貼るようにする
  • マスキングテープを選ぶ際は、貼る場所に合わせて購入すると良い

お部屋をきれいに保つために、毎日の掃除は大変ですよね。

マスキングテープがあれば、大変だった掃除が「さっと拭くだけ、貼り直すだけ」で楽になります。

汚れを防止しておくことで、年末の大掃除の手間も省けますよ。

掃除の手間が省けた分、別の家事やご自身の趣味にと、時間を有効活用することも可能です。

マスキングテープで、ぜひ快適な暮らしを手に入れてくださいね。

スポンサーリンク

生活

Posted by enahana