フォローアップミルクの哺乳瓶以外での飲ませ方は?ストローマグやコップを使って飲ませた方がいい理由と寝る前にあげない方がいい理由を解説!
フォローアップミルクは哺乳瓶以外で飲ませることをおすすめします!
なぜなら哺乳瓶を使ってフォローアップミルクを飲ませ続けていると、のちにママに悩みの種が増えることになるからです。
では哺乳瓶以外での飲ませ方はどうすればいいのかと迷うママに、何を使って飲ませたらいいのかを解説します。
哺乳瓶を辞めなくてはと焦る必要はありませんが、なるべく1歳頃までには哺乳瓶以外でフォローアップミルクを飲めるように練習をした方がいいですよ。
また、フォローアップミルクは飲ませるタイミングも大事です!
飲ませ方によっては離乳食を食べてくれなくなったり、虫歯になったりしてしまうので注意が必要です。
2児のママです。哺乳瓶を使い続けたり、飲ませるタイミングを間違えたりで、のちのち困った体験談もご紹介します。
フォローアップミルクを哺乳瓶以外の飲ませ方を勧める理由
「フォローアップミルクは、ミルクだし哺乳瓶で飲ませるんじゃないの?」
私はこの疑問すら持たずにミルクと同じ要領で、哺乳瓶を使いフォローアップミルクをあげていました。
その結果、2歳頃まで哺乳瓶以外ではフォローアップミルクは飲まないという事態になってしまったのです。
哺乳瓶以外であげようとしてもイヤイヤ期になるとこだわりが出てきて、なかなか哺乳瓶をやめられなくなることもあります。
私の子供はまさにその状況になってしまいました。1歳頃になるとこだわりが増えてきて、フォローアップミルクは哺乳瓶以外では受け付けないのです。
2歳を過ぎて、ごはんで栄養もとれフォローアップミルクが不要になったころ、哺乳瓶の中身を牛乳に変えることに。
徐々に哺乳瓶でも飲ませる回数を減らすことで、ようやく哺乳瓶とフォローアップミルクを辞めることができました。
哺乳瓶離れができなくなるとママの新たな悩みが増えてしまいます。焦ってすぐに切り替えなくても大丈夫ですが、なるべく早いうちに哺乳瓶はやめるようにした方がいいですね。
フォローアップミルクを哺乳瓶以外の飲ませ方はストローマグやコップ飲み
では、「フォローアップミルクは哺乳瓶以外で何で飲ませたらいいの?」と迷うママもいますが、子供さんが飲みやすいもので大丈夫ですよ。
フォローアップミルクの飲ませ方はストローマグやコップでもOKです。
イヤイヤ期が始まるころまでには、ストローやコップが使えるように練習しておきましょう。
ストローマグ
子供がストローでうまく自分で飲めるようになると外出のときにも便利です。
ストロー飲みの練習は離乳食が始まる生後5ヶ月頃からはじめるといいですよ。
子供が自分でストローで飲めるようになるのはだいたい生後8~9ヶ月頃なので、フォローアップミルクを始める時期と重なりますね。
早く練習を始めたらもっと早く飲めるようになるかもしれません♪
ストロー飲みが上手くできないときは紙パックのストローからチャレンジしてみてください。
紙パックを押すことでストローを使う感触に慣れると、少しずつ自分でもストローで飲み物を吸い込むことができるようになります。
はじめのうちはうまく飲みこめずにむせてしまうこともあるので、少しずつ紙パックを押してあげてくださいね。
ストロー飲みの練習で最適なのはRichellのトライステップアップマグセット
ストロー飲みからコップ飲みまでを成長に合わせて練習できるセットで人気があります。
プラスチックとステンレスの保冷ボトルの2つのボトルがセットになっているので、フォローアップミルクで飲むときと夏の暑い日とで使い分けができるのが魅力的ですね。
私はRichellのプラスチックのストローマグを持っていますが、お出かけのときは蓋をきちんと閉めていれば漏れることもありませんでしたよ。
ただ私が使っていたプラスチック製は、夏の暑さでは時間がたつとぬるくなってしまうことがありました。
その点ではこちらは保冷ボトルも付いているので利便性が高いですね♪
また、パッキンやストローだけの交換用パーツも販売されているので、子供がストローをかじってへたってしまったときは助かりました♪
コップ
コップ飲みは生後5ヶ月頃から始められるので、最初からコップのみで飲ませるようにしても大丈夫ですよ。
コップでうまく飲めるようになるまではこぼしてしまいますが、むせずに飲めるようになるとママも安心ですよね。
ちなみにコップ飲みの練習でもこぼれにくいコップがあります。
逆さにしてもこぼれないコップはママのストレスを感じさせないコップで重宝しますね。
当時に知っていたら購入したかったです。毎回こぼされると仕方がないとはいえ、そのたびに「またか..」と感じてしまいストレスでしたね。
私の場合はコップ飲みの練習をするときにお食事エプロンやレジャーシートを敷いて、被害を最小限にするようにしていました。
こぼしてしまうのは仕方がないことなので後始末は大変ですが、うまく飲めるようになるまで見守ってあげましょう。
フォローアップミルクは寝る前になるべく飲ませないように
フォローアップミルクは食事中か食間に飲ませるようにして、食前と寝る前はあげないようにしましょう。
食前にフォローアップミルクはあげないほうがいい理由
食前にあげてしまうと離乳食を食べる前にお腹が満たされてしまい、離乳食を食べる量が少なくなってしまいます。
フォローアップミルクは離乳食でも足りない栄養を補ってあげるものですので、あくまでも離乳食を食べてからあたえるようにしましょうね。
ちなみに、フォローアップミルクは牛乳の代わりに離乳食の食材に混ぜても大丈夫ですよ♪
フレンチトーストやおじや、パンケーキ、プリンなどアレンジするとごはんでもおやつでも摂取することができます。
寝る前にフォローアップミルクはあげないほうがいい理由
寝る前のフォローアップミルクはなるべく避けた方がいいです!
なぜならフォローアップミルクを飲んで、そのまま寝てしまうと虫歯になるリスクが大きいから。
どうしても寝る前に飲みたくなったら、飲んだ後は歯磨きをするかお水や白湯を飲むことが大事です。
夜は口の中に糖分が残らない状態で寝るのが理想です。
イヤイヤ期が始まるとルーティンとして寝る前にフォローアップミルクを飲まないと気が済まない事態になってしまう可能性もあるので、寝る前にあげる習慣はつけない方がいいですよ。
私の子供はその習慣がついてしまい、寝る前のフォローアップミルクをなかなかやめられず、飲んでそのまま寝てしまうことも。
寝る前に飲んでしまうとフォローアップミルクは温かいし、お腹も満たされて眠くなってしまうんですよね。
寝てしまってからの歯磨きは嫌がるし、起こすのも難しかったです。
日常での歯磨きは気を付けてしていましたが、悲しいことに上の前歯に虫歯が発覚し、治療することになりました。
月齢の低い子供の虫歯治療は難しく、私の子供は3歳になってから徐々に歯科で治療の器具に慣れる練習をしています。
歯科での恐怖心を無くしてから治療を始めないと暴れて治療が難しいからだそうです。
自分のお子さんが虫歯にならないように夜のフォローアップミルクは、避けることをおすすめします。
虫歯になってしまうと大変ですので、ママやパパが子供の歯のケアを気をつけてしてあげてくださいね。
まとめ
- フォローアップミルクを哺乳瓶以外であげる飲ませ方はストローやコップ飲みで子供が飲みやすいものを使ってOK!
- フォローアップミルクは哺乳瓶以外で飲まずにいると、イヤイヤ期で哺乳瓶離れができなくなる可能性がある
- フォローアップミルクを飲むタイミングは食事中か食後
- フォローアップミルクは寝る前に飲んでしまうと眠くなり、そのまま寝てしまうと虫歯のリスクが大きくなる
フォローアップミルクは子供にとって必要な栄養を補ってくれるものですが、哺乳瓶以外を使って飲ませた方がいいことがわかりましたね。
フォローアップミルクについての記事はこちらの記事も参考にどうぞ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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