ベビーカーのファンシートのおすすめは?比較してみました!いらない?
真夏の時期に外出する際、子どもの熱中症対策はもはや必須になっています。
ベビーカーのファンシートは暑さ対策として人気ですが、種類が沢山あってどれが良いか迷っていませんか。
この記事ではベビーカーに取り付けるファンシートのおすすめ商品を比較し、その効果や使い勝手について解説します。
また熱中症対策に色々な商品がある中で、ベビーカーのファンシートは必要なのでしょうか。
この記事を読むことでファンシートの必要性を理解でき、皆さんが購入するのに適した商品が分かるかもしれません。
お子さんとの外出を安全で快適に楽しむために、是非最後まで読んでみて下さい。
ベビーカーのファンシートのおすすめは?
ここではファンシートの簡単な説明と、私のお勧めするベビーカーのファンシートに付いて書いています。
ベビーカーのファンシートとは
ベビーカーのファンシートとは、シート全体から涼しい風を送り出す装置がついているものです。
送風ファンから空気を吸い込み、その空気を生地の中から空気孔へ送り出し、シートと背中の間に熱気をこもらせないような設計になっています。
シートから吹き出る風が通気性をアップさせ、赤ちゃんや子どもの発汗を抑え快適に過ごせる効果があるのです。
このファンシート、風を吸い込むファンの位置や数、特性が様々で、値段もピンキリであります。
おすすめのベビーカーのファンシート
今回、楽天やアマゾンやYahooショッピングサイトで売れ行きランキングを元に10種類以上の商品をチェックしました。
その中で私がおすすめするベビーカーのファンシートは「エアラブ4」「TOKAIZ」「ベビクル」「エアライナー」です。
今回は風を吸い込むファンの位置が足元の表面に付いているもは省いて紹介します。
ファンが足元の表面にあると、背面と比べ空気の吸い込みが強く送風量が多くなるメリットがあります。
しかし赤ちゃんの時期は問題ないですが、成長とともに足元表面のファンに子供の足が触れるようになり、足が当たって子どもが痛い思いをしたり故障の原因となる可能性があるため今回は対象を外しました。
では次の項目で、ファンシートを各メーカーごとに比較して紹介していきます。
ベビーカーのファンシートをランキングで比較
ここでは、それぞれのファンシートを比較してランキングごとで紹介していきます。
1位 エアラブ4 | 2位 TOKAIZ | 3位 ベビクル | 4位 エアライナー | |
値段(税込) | 11,800〜23,700円 | 7,680~7,980円 | 12,700円 | 9,799円 |
ファンの位置 空気孔の数 | 足元背面 23箇所 | 足元背面 30箇所 | 吸い込み口が下部 シート全体 | 頭部背面 16箇所 |
風力調節 | 4段階調節 | 3段階調節 | 3段階調節 | 3段階調節 |
バッテリー | 専用バッテリー モバイルバッテリー | 専用バッテリー モバイルバッテリー | モバイルバッテリー | 単三電池3本 モバイルバッテリー (動作保証対象外) |
バッテリー収納 | なし | なし | あり | あり |
連続使用時間 | 最弱モードで18時間(専用10000mAhモバイルバッテリー) | 風力弱で10時間 風力中で6時間 風力強で4時間(10000mAhのモバイルバッテリー使用) | 風力弱で10時間 風力中で6時間 風力強で4.5時間(10000mAhのモバイルバッテリー使用) | 記載なし |
洗濯 | 手洗い | 洗濯機可能 | 手洗い | 手洗い |
足元防水 | ロリポップ・ オレオはあり | あり | あり | なし |
重さ | 910g | 975g | 記載なし | 700g |
対象年齢 | 0歳~4歳 | 新生児~ | 生後3ヶ月~ | 新生児~4歳 |
保証期間 | 180日 | 6ヶ月 | 1年 | 記載なし |
他 | 静音12db(風力弱) オレオでは、ワイヤレスリモコン付き 空気清浄機機能つき フィルター交換必要 | 静音20db(風力弱) 送風•吸風切り替え | 保冷ポケットあり 送風•吸風切り替え たたむとA4サイズ | チャイルドシート 装着不可 |
※値段は各サイトにて割引されている可能性もあり、メーカー希望額や各サイトを参考にしています。
※洗濯は、ファンなどの機器やフィルターなどを取り除いたカバーのみの取り扱いになります。
- どの販売サイトでも1位を獲得、販売台数No. 1
- ドーナツ、ロリポップ、オレオの3ランクに分かれており、足元防水は必要と考えロリポップかオレオがおすすめ
- 値段が高額なのがデメリット
- 連続18時間と長時間の使用ができる点が良い
- 空気清浄機能があるため安心(フィルターの使用期限は6ヶ月)
- 洗濯機での洗濯が可能でお手入れしやすい
- ファンが四角く、ドライバーなど使わず簡単に取り出せる
- 送風と吸風の切り替えはファンの差し込み口を変えるだけで簡単
- 吸風モードでは風が苦手な赤ちゃんでも対応可能で、汗を吸収し蒸れを防ぐ
- シートに動物の耳のデザインが付いているデザインもあり、可愛い
- 値段も比較的安く、コスパが良い
- ファンの吸い込み口が塞がれにくい下部に付いている
- 背部に保冷ポケットが付いていて、ファンからの風が保冷剤を通り抜けるので冷風を送ることができる(保冷剤は同梱なし)
- 吸風モードでは風が苦手な赤ちゃんでも対応可能で、汗を吸収し蒸れを防ぐ
- シートのデザインや色味がシンプルでスタイリッシュ、黒色あり
- バッテリー収納があるのが嬉しい
- ファンユニットが頭部背面にくる特徴のデザイン
- そのため、座面裏に配置できないチャイルドシートなどは装着ができない
- ファンの位置が高いので地面近くより涼しい空気を取り込める
- 電池でも動くため、充電が切れた非常時など使用可能
- バッテリー収納があるのが嬉しい
- 足元の防水がないのが残念だが、足元まで長くないため汚れにくいかも
ランキング形式で書きましたが、それぞれの特性を踏まえて、皆さんに適したファンシートを選んでくださいね。
ベビーカーのファンシートはいらない?
ここまでベビーカーのファンシートについて比較をしましたが、そもそもファンシートは必要なのかについて考えます。
子どもは成人に比べて汗の量も多く、おむつの着用があればさらに湿度が上がり、赤ちゃんは体温調整が未熟なため熱が篭りやすくなることもあります。
真夏の気温が35度を超える日は、アスファルトの温度は60度以上の高温になり、ベビーカーでは照り返しを受けるため乗っている赤ちゃんや子どもは高気温の中過ごすことになるのです。
そのためファンシートを使用しなくても、ベビーカーで外出する際は熱中症対策が必須になります。
- ファンシートが高額なこと
- 電気で動くため故障のリスクなどあること
- ベビーカー装着の扇風機や保冷リングなど、他のグッズで熱中症対策ができるため
確かに、ベビーカーでの外出先での熱中症予防は上記に書いているようにファンシート以外にも種類豊富です。
今回は紹介していませんが、同じようなベビーカーに装着するシートでは、保冷シートなどあります。
保冷シートは値段も5,000円以下でお手頃価格なのが利点にはなりますが、通気性ではファンシートに劣ります。
次に、実際に熱中症予防でベビーカーのファンシートを使用した人の感想です。
- ファンシートはハイローチェアやチャイルドシートでも使用可能なものもあり、1枚で様々な場面で活躍できる
- クッション性からベビーカーの振動緩和にも一役かってくれる
- ベビーカーでの背中の蒸れが軽減でき、ベビーカーでのお昼寝時間が長くなった
値段はしますが、真夏に限らずベビーカーのファンシートは赤ちゃんや子どもの快適さをもたらしてくれるので、個人的にはファンシートをおすめします。
まとめ
- ベビーカーのファンシートは熱中症対策として有効で、通気性を良くすることで快適な環境をサポートする
- おすすめのファンシートは「エアラブ4」「TOKAIZ」「ベビクル」「エアライナー」
- それぞれのファンシートの特性から自分に適したものを見つけると良い
- 熱中症予防はファンシート以外でもできるが、ファンシートはベビーカー以外でも使用が可能なものが多く1枚持っていると便利
今回紹介したファンシートの中で、皆さんの希望に合ったファンシートが見つかったでしょうか。
皆さんのライフスタイルや、ベビーカーの使用頻度などを踏まえて参考にしてただければ幸いです。
ベビーカーのファンシートを使用して、お子さんとの外出を安全快適に過ごしましょう。
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