牛乳パックの踏み台の簡単な作り方を解説!トイレトレーニングや洗面台でも!
工作の初心者の方や手先が器用じゃなくても大丈夫。ご家庭の牛乳パックでなんと踏み台が簡単に作れます。
用意する材料は、牛乳パックとはさみ、布ガムテープと段ボール、新聞紙だけです。
洗って乾かしておいた1リットルの牛乳パックに、丸めた新聞紙を詰めて固定するだけで完成しちゃいますよ。
トイレのあとや食事の前後などしっかり手を洗ってほしいけれど、毎回子供を抱っこするのは大変ですよね。
手作りの踏み台を使って、洗面台でお子さんがひとりで手洗いができる習慣がつけられたらいいですね。
持ち運びもしやすく移動も簡単にできるので、実はトイレトレーニングにもぴったりなんです。
子どもには必要な踏み台も、大人がトイレを使うときにはささっと片付けておきたいもの。
そんなに長い期間は使わないし、購入したあとの処分も面倒な専用の踏み台は作ってしまえば経済的ですよ。
この記事では、牛乳パックを使った簡単な踏み台の作り方や気になる耐久性についてご紹介します。
牛乳パックの踏み台の作り方!2段でも簡単
牛乳パックの形をそのまま活用する四角形の作り方と、2段でも簡単に作れる2つの方法を教えます。
まずは基本の四角形を作るのに必要な牛乳パックを12本用意します。
- 牛乳パックの飲み口部分を切り開き、新聞紙を詰める。詰めすぎると重くなるので目安は4~5枚
- 開口部を閉じてテープで固定。時間がたっても剝がれにくい布ガムテープを使うことがポイント
- 横に4本置き布ガムテープでぐるっと固定。高さが3本分になるようにしっかり止める
- 固定した表面の凹凸が気になる場合は、上から段ボールを貼る
もし新聞紙が自宅にない場合は、食材の宅配サービスのカタログや不要になった雑誌でも対応できます。
2段で作りたいときには24個の牛乳パックが必要です。その場合は8本を2段積むことで下段をつくり、その上に4本を2段に積めば上段が完成します。
固定し終わった表面の凹凸が気になる場合は、上から段ボールを貼ると平らになりますよ。
2段目に上がった時でも安定するように、洗面台や便座にぴったりとくっつけて設置してくださいね。
汚れてもすぐ拭けるように、防水シートやテーブルクロス、レジャーシートを貼るアレンジもできます。
さらに、市販のプラスチック素材の踏み台と違い、濡れていた床で滑る心配がないところもポイントです。
牛乳パックで作れる踏み台を、トイレトレーニングや手洗いに上手に活用してくださいね。
牛乳パックの踏み台は低めで作れる?
牛乳パックの踏み台は好きな高さに作れることと、不要になったら捨てるときに楽というメリットがあります。
実は折り方を工夫するだけで、なんと頑丈で低めの台もつくることができるんです。
少し応用編になりますが、必要な牛乳パックは1リットルのものを7本。
- 飲み口と底を切り開いて、牛乳パックの折り目に沿うように切ってから三角形の立方体になるように折る
- 新聞紙を詰めて布ガムテープで1本ずつしっかり止める
- 下段に4本並べ、すき間の上段に逆三角形になるように3本乗せると台形の踏み台の完成
- ずれないように布ガムテープで止める
この方法で1本を4つ並べるよりも強度が増して、しっかりした踏み台がつくることができますよ。
失敗しないコツは、布ガムテープを短く切らずに巻き付けるように貼ることです。
そうすることで隙間ができにくく、ぐらぐらしないので長持ちしますよ。
踏み台までの高さは必要ないけれど、子どもの足がぶらぶらして食事に集中できない、そんなときにも役立ちますね。
牛乳パックの踏み台は丈夫?耐久性は?
遊び盛りの子どもが何度も乗ってつぶれたりしないか、心配になりますよね。
結論からいうと、3歳の子どもは半年以上も毎日使用していますが、丈夫で潰れることはありません。
そこで牛乳パックに詰めた新聞紙だけで30代女性の平均体重が乗るとどうなるのか耐久性を調べてみました。
しばらくすると、残念ながら乗った場所が少しへこんでしまう結果になりました。
横に並べて積み上げる置き方の踏み台は手軽に作れる半面、大人が使うには少し強度が不十分のようです。
強度をあげるには、中身を新聞紙ではなく折った牛乳パックにするという方法もあるそうですよ。
こちらも折っていれるだけなので簡単にできますが、デメリットは牛乳パックを使う量が増えるという点です。
まとめ
- 牛乳パックに、丸めた新聞紙を詰めて固定するだけで踏み台が作れる
- 防水シートやテーブルクロス、レジャーシートを貼れば掃除もしやすい
- 中身を新聞紙にすることで軽くて動かしやすく、子どもが乗っても丈夫な強度がある
いかがでしたか?今回は牛乳パックの踏み台を簡単に作れる方法をご紹介しました。
トイレや手洗いのときに自分で昇り降りができると、親の負担が格段に減らせます。
それに「自分でできた」の体験を少しずつ増やしていけば子どもの自信にも繋がりますね。
親子で一緒に作ってみたり、お子さんの好きな見た目にしてあげれば、きっと喜んで使ってくれますよ。
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