カーシェアリングでのチャイルドシートはどうしてる?
必要な時に車が利用できるカーシェアリング、とても便利ですよね。
しかし、小さなお子さんがいる家庭ではチャイルドシートをどうしてるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
チャイルドシートをレンタルできるカーシェアもありますが、購入やレンタルで持ち込む人が多いようです。
チャイルドシートは事故から子どもの命を守ってくれる大切な物なので、是非自分たちの納得する物を準備する必要があります。
この記事を読むことでカーシェアリングでのチャイルドシートの必要性や選び方の参考になるはずです。
ぜひ最後まで読んで、お子さんとの安全なドライブに役立ててください。
カーシェアリングでのチャイルドシートはどうする?持ち込み?
ここではカーシェアリングでのチャイルドシートをどうするか考えていきましょう。
会社ごとのチャイルドシートの貸し出し状況を紹介し、持ち込む場合購入とレンタル方法紹介します。
それを踏まえ、カーシェアリングをしてる家庭がチャイルドシートをどうしてるか調べて考察してみました。
カーシェアリング会社別でのチャイルドシートの準備について
カーシェアリングで人気の3社での現状を表にまとめ比較してみました(2024年9月時点)。
社名 | チャイルドシート | ジュニアシート |
---|---|---|
タイムズカー | オプション1,100円/台 (税込) | オプション550円/台 (税込) |
オリックスカー | オプション1,100円/台 (税込) | オプション1,100円/台 (税込) |
トヨタシェア | 一部車両のみオプション 550円/72時間 | 準備ないため持参。 |
オリックスカーは、ゴールド•プラチナ会員は無料で貸し出しが出来るようです。
オプションで貸し出しが可能な所もありますが、車両が限られる可能性もあり問い合わせる必要がありますね。
ちなみにチャイルドシートの無料レンタルで調べると、MOOV、三井のカーシェアーズ(カレコ)で無料レンタルをしてるようでした。
しかし無料貸し出しが可能な店舗が限られているため、確認が必要となります。
以前はジュニアシート標準装備のカーシェアが多かったですが、現在は撤去されている所がほとんどになっています。
カーシェアリングを検討する時にはステーションが近いのも重要なポイントになるので、家から使い勝手の良いカーシェアリングステーションを探し、オプションや無料レンタルが可能が確認してみてください。
カーシェアリングでのチャイルドシートの準備方法レンタルと購入
チャイルドシートを各家庭で準備する場合は、購入とレンタルの2種類の方法があるのでそれぞれ紹介していきます。
利点:一度チャイルドシートを購入すれば何回でも使用できるので、レンタル手続きの手間が省け、使用回数が多ければ有料のレンタルより安く済む場合が多い。
欠点:チャイルドシートを保管する場所が必要になり、成長に応じてチャイルドシートの買い替えが必要な場合もある。
購入方法は以下の通りになります。
- 販売店舗での購入
- 通販サイトやインターネットショップでの購入
- リサイクルショップでの購入
- フリマサイトでの購入
いかがでしょうか、購入方法は複数ありますが実際の質感や柔らかさなどは実物を見ないと分かりませんので、店舗で実物を見てからの購入をお勧めします。
金額的なことも考慮すると、リサイクルショップやフリマサイトでの購入なら負担も軽くなりますね。
利点:保管場所が長期間で必要なく、子どもの月齢に合ったチャイルドシートを毎回使用できる。
欠点:購入した場合と比較して割高になる可能性があり、その都度レンタルをする手続きの手間がかかる。
チャイルドシートレンタルする方法は以下になります。
- カーシェアの会社でレンタルする
- レンタルサイトでレンタルする
- 市町村でチャイルドシートをレンタルする(有料•無料なパターンがあり、市町村によってレンタルがない所もある)
- 交通安全協会のレンタルする(これも市町村の協会によってレンタルがない所もある)
レンタルはなんといっても、その都度手間がかかるのが大きなポイントですね。
しかし、工夫をすれば無料でレンタルできる市町村もあるので、気になる方は調べてみるのが良いでしょう。
実際カーシェアリングをしている家庭はチャイルドシートどうしてる?
調べてみると、カーシェアリングをしている家庭の多くはチャイルドシートを購入している方が多いです。
これはデメリット以上に、結局安くて一度購入した後の準備の手間が少ないメリットが上回るからでしょう。
毎回車に取り付ける手間もありますが、毎回レンタルの手続きを踏むより楽になりますね。
ただし、家庭の子どもの人数や年齢によって優先順位が変わると思うので、家庭にあった方法を選んでみてください。
チャイルドシートは面倒でもつけるのが義務です!いつからいつまで?
道路交通法で、6歳未満の子どもを乗車させる際はチャイルドシートを装着する義務があります。
また、身長150cm以下ではジュニアシートの着用を推奨されているのをご存知でしょうか。
チャイルドシートには「乳児用」「幼児用」「学童用」の3種類があり、それぞれの時期に適したチャイルドシートを装着することで、万が一事故に巻き込まれても命を守ることに繋がります。
チャイルドシートの種類 | 月齢・年齢 | 体重 | 身長 |
---|---|---|---|
乳児用 | 0~12ヶ月 | 10kg未満 | 70cm以下 |
幼児用 | 1~4歳頃 | 9~18kg | 65~110cm |
学童用 | 4歳半~ | 15~36kg | 135cm以下 |
目安になりますので、参考にしてみてください。
次に車でチャイルドシートを設置する位置ですが、助手席は事故でエアバックが作動した際に子どもを傷つける可能性があるのでNGとなります。
推奨されるのは後部座席で、より安全なのは歩行者側の左後部座席です。
また、チャイルドシートをお子さんに装着する際はハーネス(肩紐)をピッタリにしておく必要があります。
ハーネスが緩いと、事故発生時に子どもがチャイルドシートから飛び出して怪我をする可能性があるので、十分気をつけてください。
またジュニアシートを装着する際は方ベルトは首にかからないように、また腰ベルトは骨盤より上にかからないように注意が必要です。
特に腰ベルトがお腹にかかると事故発生時に内臓損傷のリスクが高くなるため、正しく装着する必要があります。
カーシェアリングの度に設置をするのはとても面倒にはなりますが、チャイルドシートの装着は法律上の義務であり、お子さんの命を守る大切な役割を持っているので必ず装着しましょう。
買うのにおすすめのチャイルドシートは?
ここでは個人的におすすめな新生児から使える、軽量で持ち運びできるチャイルドシート3つ紹介していきます。
商品名 | メーカー希望小売価格 (税込) | 重さ | 参考月齢 |
---|---|---|---|
アップリカ 「エアキャリー」 | 38,500円 | 2.8kg | 0~12ヶ月 |
カトージ 「ジョイベビーシート アイ スグナ2」 | 27,280円 | 3.6kg | 0~12ヶ月 |
マキシコシ 「カブリアフィックス アイサイズ」 | 22,000円 | 3.2kg | 0~15ヶ月 |
これらの商品は5WAYとなっており①チャイルドシート②キャリーシート③チェアー④バウンサー⑤ベビーカー(別途購入物品必要)と多機能となっています。
それぞれのチャイルドシートはシートベルトで装着できますが、別売りの装具を購入して簡単•強固に設置もできるようです。
しかし、どの商品も使用できる期間は長くても生後15ヶ月となっており、決して長く使えません。
生後12ヶ月を過ぎたら、チャイルド/ジュニアシート兼用の長く使える物を購入すると、長く対応できると思います。
生後12ヶ月以降使用できるチャイルドシートは分解、取り畳める商品もあり、使用しやすいものを探してみてください。
まとめ
- カーシェアリングでのチャイルドシートはレンタルできない事が多いため、各家庭で準備する必要がある
- 実際にカーシェアリングをしている家庭は、チャイルドシートを購入している方が多い
- チャイルドシートは6歳までは装着が義務付けられており、身長150cm以下はジュニアシートの使用が推奨される
- 新生児~1歳頃までは持ち運びのできる軽量なチャイルドシートがおすすめ
- 1歳を過ぎれば、チャイルドシートからジュニアしーとまで兼用できる物を購入して長く使用しよう
いかがだったでしょうか。
子どもの命を守るチャイルドシートはやはり大切ですね。
使わなくなったチャイルドシートはフリマやリサイクルショップなどに販売したり、譲ったりなどすると場所を取らずに済みます。
この記事がカーシェアリングでネックとなるチャイルドシート問題の解決に、役立てれば幸いです。
では、お子さんと安全で楽しいドライブを楽しんでくださいね。
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