マジェステが危ないと言われる理由とは?落ちる方は使い方を要チェック!ヘアアレンジの仕方
若い女性に人気のマジェステは、別名「今風かんざし」とも言われています。
しかしマジェステは細い棒を差し込むため、はみ出した棒で人を傷つける可能性もあり、危ないと言われているんです。
せっかくなら危なくない状態でマジェステをつけて、おしゃれを楽しみたいですよね。
この記事では、マジェステが危ない理由や危ない実際の場面を挙げて、安全に使用できる場面を考えていきます。
マジェステが落ちにくくなる方法やアレンジ方法も紹介しますので、是非最後まで読んでみてください。
一緒にマジェステについて深掘りして、安心してマジェステを使えるようになりましょう。
マジェステが危ないと言われる理由
マジェステの構造から、危ない理由と具体的な場面を考えていきましょう。
マジェステが危ない理由
マジェステとは、束ねた髪に本体のモチーフ部分を被せて付属の棒でさして止めるヘアアクセサリーのことです。
その棒が細長いため、人に刺さったり、引っ掻いたりする危険があります。
髪に細い棒が装備されていると、日本人であれば時代劇の「必殺仕事人」に出てくる簪のように、武器に感じる人もいるのではないでしょうか。
先端恐怖症の人も危険を感じやすいかもしれませんね。
確かにマジェステの棒が髪や頭から出ている長さが長いほど、またマジェステを装着してる人の頭との距離が近づくほど、刺さる可能性が高まります。
マジェステが危ない場面
ここでは、マジェステが危ない場面を具体的に考えていきます。
人混みで人との距離が近くなる場面
実際の場面で人との距離が近づくシーンとしては満員電車や音楽フェスなどありますが、顔の距離が非常に近づくのでぶつかることもよくあります。
皆さんも意図せず押されてよろけたり、自分で制御できない動きも加わった経験があるのではないでしょうか。
そんな不意な動きや衝撃で、マジェステの棒が人の顔や目に刺さったり引っ掻いたりする可能性があり危ないのです。
小さな子供がいる環境
子育てシーンの中でもお子さんの発達や性格にもよりますが、危険な場面が多くあります。
特に小学校低学年以下の小さいお子さんの動きは、予想できない時が多いのではないでしょうか。
座って洗濯物を畳んでいる時に、後ろから飛びついてきた瞬間にママが頭を動かして、マジェステの棒が子どもに刺さったらと思いうと、怖いですね。
また、おんぶ紐など使っておんぶする際も子どもの手がママの頭に届いて触ることで棒が抜けたり、不意にマジェステの棒が落ちて子ども刺さる可能性もあるので危ないです。
特に小さな男の子がマジェステの棒を見たら、武器にして遊びたがる可能性が高いので、目に入らない手の届かない場所に保管する必要があります。
動きが激しい乗り物に乗る場面
ジェットコースターなどのアトラクションで物理的に頭が大きく揺れる事があれば、マジェステの棒が外れ人に当たったり刺さる可能性も高くなってくるので、使用は避けた方が良いでしょう。
また、体を動かす可能性や頭を激しく動かす可能性があれば危ないですね。
マジェステを安全に使うのに適した場面
先ほどの場面を踏まえ、マジェステを使用しても問題なさそうな場面として以下が上げられます。
- 人混みを避けたデートの場面
- 結婚式
- 大人だけのランチなど
- 仕事
大人だけのドライブデートや、通勤で人混みがないのであれば仕事などの場面で安全に使用できるでしょう。
もし家に小さなお子さんがいる家庭でも、上記のような場面でのみ使用して、帰宅後はマジェステを外して子どもの手の届かない場所に保管しておけば安心ですね。
マジェステはなぜ落ちる?使い方は?
実際マジェステを着けてみても、マジェステが抜け落ちてしまう可能性があります。
マジェステの固定の状況や髪の毛の量、首を動かすなど様々な要因で差し込んでいるスティックが抜けやすくなることもあるのです。
ここではマジェステの落ちる原因と対策、落ちにくくなる使い方を紹介していきます。
マジェステが落ちる原因
マジェステが落ちる原因としてマジェステの棒の素材・モチーフの大きさ・毛量・毛の性質・などがあります。
4つについて、それぞれについて解説していきましょう。
- 金属製のツルツルした棒は滑りやすい。
- 棒が細いほど抜けやすく、また人を傷つける可能性が高くなる。
- 選ぶポイントは棒が金属製でなく鼈甲やザラザラした手触りや短めの物。
- マジェステのモチーフの大きさが大きければその分髪を挟む量が増えるので、モチーフの大きさに比べ髪の毛の量が少ないと落ちやすい。
- 購入する時はマジェステを装着する髪型や髪の毛の量などを考慮して、モチーフの大きさを選ぶ必要がある。
- マジェステのモチーフの間に髪の毛が少ないと落ちやすい。
- 髪の毛が少ない人は購入する時は小さめのモチーフのマジェステが良い。
- 髪の性質上、ストレートヘア、ツルツルヘア、髪が猫っ毛で柔らかい人はスティックなどが滑りやすくなる。
- マジェステを装着する前にコテで髪を巻いたりワックスをつけたり逆立てて髪の毛を滑りにくくすると良い。
マジェステが落ちやすい原因を理解した上で、自分の髪質や髪の長さなどに合った物を選んでみましょう。
マジェステが落ちにくい使用方法
マジェステが落ちにくくなる使い方として、マジェステを固定するために棒を指す時に、頭皮の地肌に沿ってジグザグに差し込んでいきます。
そうすることでスティックの設置面が増え、直線ではなくなるので抜けにくくなります。
また、スティックを差し込んで行く際は、地肌から離れないようにすると棒が抜けにくくなります。
落ちる原因にも挙げましたが、髪の毛がサラサラだと棒が滑って落ちやすくなってしまうので、髪を逆立てたり、ワックスを使用して髪の毛の硬さを出しましょう。
マジェステを使ったヘアアレンジを紹介
マジェステを使用するイメージとしてロングヘアのイメージが強いかもしれませんが、マジェステはボブなど短めの髪でも使用することができます。
- ベースの髪の毛をコテで巻いたりワックスを揉み込んでおく。
- 髪をハーフアップにして、結び目にマジェステを装着する。
- ハーフアップは三つ編みやくるりんぱをすると、よりおしゃれになる。
- ベースの髪の毛をコテで巻いたりワックスを揉み込んでおく。
- お団子やハーフアップや三つ編みなど様々なセットに装着可能。
- 三つ編みやくるりんぱやロープ編みなど結び方もアレンジ自在。
普段の髪型にマジェステを装着するだけでも素敵ですが、三つ編みやくるりんぱやロープ編みなどに着けると、よりおしゃれに見えること間違いなしです。
自分の得意なアレンジで挑戦してみてください。
まとめ
- マジェステは髪を固定するための棒が人に刺さる可能性があり、危ない場面もある。
- マジェステが危ない場面として人混みや小さな子供が側にいる場面が考えられる。
- マジェステを安全に使用するために、人混みが少く大人とのみ接する場面などが考えられる。
- マジェステが落ちる原因はモチーフや棒の素材やサイズ髪の毛の量や髪の毛の性質などがある。
- マジェステが落ちにくくなる方法として、髪の毛をワックスで硬くし、棒で固定する時に地肌に沿ってジグザグに差し込んで行く。
- マジェステは短い髪でもハーフアップなどから使用できて、幅広くアレンジができる。
いかがだったでしょうか。
ヘアアレンジや髪型が納得できる仕上がりになると、その日のテンションが上がりますよね。
マジェステは子育て中は危ないイメージがあるかもしれませんが、TPOを踏まえて使用してみましょう。
いつもの髪型にマジェステを着けるだけでも、一味違った装いになること間違いなしです。
ママでも一緒におしゃれを楽しんで行きましょう。
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