みかん10キロは何個?送料は?どのくらい日持ちするかや1人暮らしだとどのくらいあればいいか解説
日本の冬の代名詞であるみかんは大好きな人も多く、大量購入を考えている人も多いのではないでしょうか。
みかん10キロは送料無料な事がほとんどで、種類やサイズによりますが大体80〜120個入っています。
そして、みかんは時期や保管方法によって日持ちの期間が大幅に変わるんです。
せっかく購入したみかん、無駄なくおいしく食べ切りたいですよね。
みかんを大量購入する場合は、みかんの消費量や、1人暮らしや家族の人数によって購入に適した量も変わってきます。
私もみかんが大好きで箱で購入することがありますが、大量にあるゆえに腐させてしまった経験があるんです。
この記事を読むことで適したみかんの購入量が分かり、みかんを長く日持ちさせる事ができるようになります。
大好きなみかんを、無駄なく楽しむためのポイントを是非チェックしてみてください。
みかん10キロは何個?
まずみかん10キロには何個になるのでしょうか?
みかんは一般的には温州みかんと言われており、皮が薄くてむきやすく、食べやすいのが特徴とされています。
温州みかんの大きさは3S ~2Lまでの6段階あり、みかんの品種や出荷時期によって異なることがあります。
みかんのサイズごとの重さは平均で以下の通りになります。
- 3S…40g
- 2S…60g
- S…80g
- M…100g
- L…120g
- 2L…150g
そしてみかんの箱での販売は、ショップにもよりますが1キロ〜10キロで販売されています。
以下は比較的多い3キロ、5キロ、10キロの箱にSサイズ、Mサイズ、Lサイズがそれぞれ何個入っているかの目安です。
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | |
3キロ | 33~39個 | 27~33個 | 21~27個 |
5キロ | 55~65個 | 45~55個 | 35~45個 |
10キロ | 110~130個 | 90~110個 | 70~90個 |
みかんの種類や時期によって、みかんの個数に多少の誤差はあります。
またサイズによって個数は大きく変わるので、選ぶ際の参考にしてみて下さい。
みかんのを箱買いしたとき送料はかかる?どのくらい日持ちする?
この章ではみかんを箱買いした時の送料や、みかんの日持ち期間、長持ちさせるコツ、みかんが届いてするべき事などをお伝えします。
みかんを箱買いしたときの送料について
みかんを箱買いした場合、ショップにより違いますが、5キロ以上送料無料となることが多いです。
3キロから送料無料なショップもありましたが、値段やショップによりけりと言った感じがします。
10キロとなると送料無料がほとんどなため、みかんを送料無料で購入したい場合は5キロ以上が良いでしょう。
みかんはどのくらい日持ちする?
みかんを常温に置いていた場合の日持ち期間は環境条件によって変化しますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 冬(涼しい時期):2~3週間程度
- 夏(暑い時期):1週間程度
みかんを長持ちさせるコツ
上で書きましたが、みかんの日持ち期間は室温や湿度などの環境で大きく変わります。
みかんを長持ちさせるためのポイントを紹介します。
- 風通しのより場所に保管する(通気性の良いカゴやネットに入れて保管する)
- 直射日光を避け、涼しい場所で保管する(暖かい環境では熟成が進むため)
- 重ねない(みかん同士を重ねると痛みやすくなるため、並べで置く方が良い)
- 適度な湿度と保つ(乾燥しすぎないような環境が良い)
- 傷んだみかんは取り除く(傷んだみかんが他のみかんに影響するため)
- 冷蔵庫で保存(長期間保存する場合はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保管する方が良い)
冷蔵庫に保管する場合、乾燥を防ぎ湿度を保つためポリ袋に入れましょう。
保管する場所は一般の冷蔵室ではなく野菜室で保存してください。
一般の冷蔵室は野菜室より温度や湿度が低いため、野菜や果物の保存には野菜室が適しています。
みかんが届いたらするべきこと
待ちに待ったみかんが届いたら、最適な時期に食べれるようにまず分別をしましょう。
一旦全てのみかんを取り出して、早めに食べるみかんと、若いみかんを分別するのです。
面倒ですが、この作業を行う事でみかんを傷ませないだけでなく、美味しい時期に食べれます。
早めに食べた方がよいみかんの特徴としては以下になります。
- 皮が柔らかく、シワがある(水分が抜け始めている)
- 重みがない(水分が抜け始め、軽くなってきている)
- 皮に黒ずみや斑点がある(痛み始めている)
- 香りが強い(みかん特有の甘い香りが強くなっていると熟しすぎている可能性がある)
- 皮に傷などがある(カビの繁殖が進みやすくなる)
次に、若いみかんの特徴として以下となります。
- 皮が硬くてしっかりしている
- 色がまだ緑っぽい
これらをポイントにみかんを分類してかごなどにみかんを入れ直します。
保管する場合はみかんのヘタを下にして置きましょう。
みかんはヘタの部分が一番固く丈夫なため、ヘタを下にして保管すると圧力からのダメージを防いでくれます。
時間と手間はかかりますが、実際にみかんを触ると愛着が湧いて食べるのが楽しみになります。
お子さんなどいれば美味しいみかんを選ぶ練習にもなりますし、ゲーム感覚で分別するのもおすすめです。
みかんは1人暮らしで10キロは多い?腐ってしまう?
保存方法など注意をしても、みかんの日持ちにも限度があるため、多い量を購入すると腐らせる可能性があります。
1日の消費するみかんの量をもとに計算し、購入に適した量を考えていきましょう。
まず、みかんと言えばビタミンCが豊富で美肌効果などが期待されます。
日本人成人の1日のビタミンC推奨摂取量は100mgで、みかん1個(100g=Mサイズ)に含まれるビタミンCは30mgのためMサイズのみかんであれば3~4個が目安となります。
1人で1日Mサイズを3個食べる場合
- 5キロ購入して50個入っていたら、約17日で食べ終わる
- 10キロ購入して100個入っていたら、約33日で食べ終わる
このように、日持ちの期間から考えても1人暮らしでは5キロが適量ではないでしょうか。
1人で1日4個以上食べる、また家族がいる場合は10kgでも食べ切れるでしょう。
4人家族でMサイズ10キロ購入し100個入っていた場合、1人2個づつ食べると12~13日で食べ切ることになりますので十分消費できます。
ただし途中で飽きることも考えられるので、多少長くかかることを予想して自分に合った量を購入しましょう。
気をつけてもみかんが全体的に傷み出している場合、みかんを大量消費する方法として以下の案があります。
- ジュースやスムージーにする
- デザートやお菓子に使用する(ゼリーやケーキマフィンなど)
他には皮をむいた状態で冷凍保存する事で日持ちするだけでなく、冷凍みかんとして食べれます。
学校の給食で食べた記憶がある方も多いのではないでしょうか。
他にみかんの活用方法としては、みかんの皮を乾燥させポプリやお風呂に入れ香りを楽しむ方法もあります。
まとめ
- みかん5キロ以上は送料無料が多く、みかん10キロは送料無料がほとんどである
- みかんの種類やサイズによるが、みかん10キロには大体80〜120個入っている
- みかんを長く日持ちさせるために購入後は一旦分別をして保管場所や保管方法に注意が必要
- 1人暮らしであれば5キロのみかんが適量だが、消費する量によって10キロも食べ切れるかもしれない
個人的には腐らせると勿体無いので、十分食べ切れる量で購入するのをお勧めします。
そして食べ切った後に様々なみかんを食べてみて、自分が美味しいと思うみかんを探すのも楽しいですよね。
みかんは日本の冬を代表する果実で、様々な品種改良やハウス栽培が進み、夏から翌春まで長期間楽しめます。
特に冬に食べるみかんは、子どもの頃の暖かい記憶も思い出され、気持ちも癒される方も多いのではないでしょうか。
私も冬にみかんを食べると会えない祖父母や家族の事を思い出し、懐かしい気持ちが溢れてきます。
自分の子も一緒にみかんを食べるこの瞬間が、暖かい思い出として心の中に残ってくれたら嬉しいなと思います。
1人で食べても友人家族と食べても美味しく暖かいみかん、自宅で美味しく食べて、思い出を作っていきましょう。
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