鍋用の豆腐でおすすめなのは絹と木綿どっち?切り方や水切りや入れるタイミングなども解説!
鍋用の豆腐は様々な鍋料理に応じて好みで使い分けるのがおすすめです。
ただ濃い味目の鍋は木綿豆腐・淡白な味の鍋には絹ごし豆腐が相性がよいですね。
なぜなら木綿豆腐はしっかりとした触感と濃厚な味わいが特徴で様々な料理に適しています。
絹ごし豆腐はきめ細かく、なめらかな舌触りでそのまま食べるのに適しているからです。
切り方も木綿豆腐は包丁であらかじめ切る一方で絹豆腐は箸でも形が崩れますので切らない等、調理方法が違います。
水を切るタイミングも鍋の種類により変わってきますよ。
水を切って入れるのとそのまま入れるのとで鍋の味が変わってくるなど様々なパターンがあるからなんですね。
この記事では木綿豆腐・絹豆腐の特徴を踏まえて鍋にはどちらの豆腐がいいか、豆腐の切り方や水切り・入れるタイミングなども紹介致します。
この記事が参考になれば幸いです。
鍋用の豆腐でおすすめなのは絹?木綿?
鍋の種類で木綿豆腐か絹豆腐が変わります。
一般的には濃い味は木綿豆腐・淡白な味には絹ごし豆腐と言われています。
- 豆乳に凝固剤を加え一度固めた物を崩し、圧力をかけて水分を出し再び固めている。
- 水分を出しているので豆腐本来の触感と舌触りがあり味も濃厚である。
- 焼く・煮る・揚げるなど色々な調理方法が出来る。
- エネルギー量は100g辺り72kcal・タンパク質・糖質が絹ごし豆腐より少し高い。
- 木綿豆腐よりも濃い豆乳に凝固剤を加えそのまま固めている。
- 木綿豆腐と違い圧力をかけて水分を出していないので水気が多い。
- 水分を多く含んでいるのできめ細かく、なめらかである。
- サラダや冷奴などそのまま食べる料理に適している。
- 味噌汁にするなら絹ごし豆腐の方が人気が高い。
木綿豆腐におすすめの鍋
・塩こうじ鍋
柔らかく煮えたくさんの野菜を食べられます。
大根おろしや柚子胡椒で味を変えることでさらに美味しく楽しめますね。
生姜を入れると生姜の風味も味わえて体がポカポカになりますよ!
・味噌豆乳鍋
豆乳と味噌がベースになり体と心が温まりますね。
クリーミーな味わいで野菜が苦手な子供も美味しく食べられますよ!
色々な野菜を入れられますがキノコがおすすめです。
鮭を入れると更に美味しく食べられますよ。
・石狩鍋
聞いた事がない鍋かもしれませんが北海道ではポピュラーな鍋です。
鮭と野菜を中心とした鍋で北海道の冬ではどこの家庭でも一度は料理するほど人気の鍋ですね。
一般的には味噌味が主流ですが醤油ベースのさっぱりした味も最近では人気となっています。
基本的に味が濃いので最後にうどんを入れて食べると美味しいですよ!
・坦々豆乳鍋
辛さの中にも豆乳のまろやかさが人気の坦々豆乳鍋。
マイルドな味わいで辛いのが苦手な方でも美味しく食べられます。 最後にご飯を入れたりうどんを入れて食べるのも美味しいですよね。
・キムチ鍋
辛さは好み次第のキムチ鍋。
色々な野菜を入れてご飯との相性も抜群!
お酒が好きな方にもおすすめですね。
漬物のキムチを直接入れて食べるのも美味しいですよ!
絹ごし豆腐におすすめの鍋
・麻婆鍋
麻婆豆腐の素あれば作れる簡単鍋。
お好みの野菜を加えいつもの麻婆豆腐と一味違う料理になります。
・湯豆腐
昆布でだしをとり野菜と豆腐を入れるだけの簡単鍋。ポン酢やごまだれがおすすめです。
豚肉やつみれなどを入れても美味しく食べられるので好みに合わせて色々な食材を入れる事が可能ですね。
・ちゃんこ鍋
鶏団子が入っているちゃんこ鍋。たくさんの野菜も美味しく食べられて栄養満点です。
味も塩・味噌・醤油など色々な味で楽しめますね。
このように木綿豆腐は色々な味の鍋の味に合わせられますが、絹ごし豆腐は水分を多く含むので淡白な味の鍋に使われる事が多くなります。
好みもあるのでその時の鍋や自分の好みに合わせて使い分けるのが一番ですね!
鍋用の豆腐の切り方や水切りなどの準備
豆腐の切り方も色々あるので、どの切り方が鍋にいいのか考えますよね。
鍋に多く使われるのは角切りが多いでしょう。
煮物・炒め物にも使用出来大きくカットするので形が崩れにくく豆腐の触感が楽しめます。
もう1つの切り方は三角切りです。
三角切りは大きめの三角に豆腐を切るので箸でつかむ際の力が少しで済むので崩れにくく子供でも簡単に豆腐を取れるという特徴があります。
他にも豆腐を縦に切る拍子木切り・スプーンなどですくい鍋にいれる方法・ひし形に切るなど色々な方法がありますよ。
水をきる方法は豆腐をキッチンペーパーでつつみ上に重しをのせる方法が一般的です。
またキッチンペーパーで包んだ後電子レンジで加熱する方法もあります。
水切りは木綿豆腐を使用する際にして下さいね。
鍋用の豆腐を入れるタイミングは?
基本的には鍋の最後に豆腐を入れる方法が多いです。
他の食材に火が通り後は煮るだけのタイミングで一番上に入れます。
そうすることで形が崩れることなく他の食材と一緒に鍋で煮る事が出来るんですね。
挽肉みたいに豆腐を全体的にいきわたらせたいという方は他の食材を煮込む際に一緒に入れ混ぜ合わせるという方法もあります。
豆腐に味を染みつけさせたい場合は一度食材を端に寄せて豆腐を鍋の中央に入れ豆腐を包み込むように煮ると味が染みこみ美味しく出来ますよ!
まとめ
- 木綿豆腐は濃い味の鍋に使用する
- 絹ごし豆腐は淡白な鍋の味に使用する
- 豆腐の切り方は鍋の種類に合わせて変える
- 木綿豆腐は水切りさせてから鍋に入れる
- 豆腐を入れるのは最後が良い
今回は鍋用の豆腐の種類と豆腐の切り方・水切りや入れるタイミングを紹介致しました。
好みもありますが豆腐は鍋の種類に合わせて変えるのがいいですね。
種類や切り方・入れるタイミングはこちらも鍋によって変わってきます。
色々試して自分だけの鍋を作るのも楽しみの1つですね。
この記事が参考になれば幸いです。
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