おくるみはいらない?メリットやデメリット・いつまで必要か?夏や冬に使用するかどうかも解説
おくるみとは赤ちゃんを包む布の事です。
結論として親の目の届く範囲であれば問題ありませんが離れる場合であれば使用はしないほうがいいでしょう。おくるみは場合によっては赤ちゃんが窒息する可能性があるからなんですね。
便利な反面赤ちゃんにとって危険な場合がありますので注意が必要ですよ。
またおくるみは赤ちゃんをリラックスさせる効果があるので寝かしつける時やお風呂に入る時に赤ちゃんをおくるみで包む方が多いようですね。
しかし中にはおくるみが危ないという方もいらっしゃいます。
この記事ではおくるみが必要か・メリット・デメリット・いつまで必要か・夏や冬に使用するかについてご紹介致します。
この記事が参考になれば幸いです。
おくるみはいらない?メリットとデメリット
おくるみは便利なですが赤ちゃんにとって危険な場合があります。
親の目の届く範囲にいるのなら問題ありませんが目の届かない場所にいるのなら使用しないほうがいいでしょう。
おくるみを巻くことで乳幼児突然死症候群というリスクがあるとの報告が一部ですが報告されています。
おくるみに巻かれた状態で寝返りが上手くできずに呼吸が詰まったり、布が顔と首周りを覆う事で窒息するケースもあるからです。
なのでならべくなら目の届く範囲での使用をおすすめ致しますよ。
次におくるみのメリット・デメリットをご紹介致します。
抱っこしやすくなる
生まれて間もない頃の赤ちゃんはまだ首がすわってない状態です。
子育てに慣れているママさんならともかく初めての場合は緊張しますよね。
無理な姿勢で抱っこすれば赤ちゃんにも負担がかかってしまいます。
私の場合もとても緊張しました。ですがおくるみを使用することで赤ちゃんの体が固定されとても抱っこしやすくなるので安心ですよ!
モロー反射の防止に役立つ
あまり聞いたことのない言葉ですがモロー反射とは、周りの音や刺激に反応し何かに抱き着いたりビクッとさせる体の動きです。大人が不意に驚き何かに抱き着くのと同じようなものですね。
赤ちゃんの場合この反応により泣いたり眠りから目を覚ましたりします。
おくるみを使用することでママに抱っこされた感覚になり赤ちゃんは安心して寝る事が出来るのです。
体温調整のサポートをしてくれる
赤ちゃんはまだ大人と違い体温調節をする力が未熟な場合が多いです。
気温の変化により体温が上がったり下がったりもして具合が悪くなる事も珍しくはありません。
ですが何回も服を着せたり脱がしたりしていたら赤ちゃんにもママにも負担が大きいですよね。
その点おくるみならその時の気温の変化に合わせて生地を変えればいいだけなので大変便利ですよ。
赤ちゃんにとってのリラックス効果がある
おくるみは赤ちゃんからしたらママに抱っこされている感覚に近い物です。
寝る時やお風呂に入る時などリラックス出来るので便利ですよ。
私の場合も初めてお湯に浸からせる時におくるみを使用しましたが泣く事なく安心した様子で入ってました。
おくるみのデメリット
注意点として赤ちゃんが寝がえりを打とうとしていたらおくるみの使用は検討すべきでしょう。
なぜなら寝返りを打とうとした場合に仰向けやうつ伏せの姿勢になる練習の妨げになるからです。
場合によっては首が閉まることもありますし、最初にご紹介した乳幼児突然死症候群に繋がる可能性もあります。
その場合はおくるみを巻くのではなくタオルケットのようにかぶせるとかにしておくのが良いでしょう。
バスタオルなども生地がサラサラで吸水性も高いのでとても便利ですよ!
おすすめブランドおくるみ
こちらはAmazonで販売されているおくるみです。
全て税込み表示の価格となっております。
人気ブランドですので種類も豊富にあります。
- ウィーゴアミーゴ おくるみ 1300円~5600円
- エイデンアンドアネイ おくるみ 2400円~6400円
- カシウェア おくるみ 8900円~18980円
- ココムーン おくるみ 4000円~7980円
人気ブランドはお値段も少し高めですがおくるみは大切な我が子を守る物です。
プレゼントとしても喜ばれ人気がありますよ。
おくるみはいつまで必要?
一般的には赤ちゃんの首がすわる時期までとされています。
生後3~4カ月が目安とされていますが個人差がありますのでそこまで気にする必要はないでしょう。
またおくるみを使用することで抱っこもしやすくなるので首がすわっても使用する方は多いですね。
私の場合はおくるみを使用することでリラックス効果があるので季節に合わせて生地を変え使用していました。
その場合はおくるみを巻くのではなくタオルケットのようにかぶせるとかにしておくのが良いでしょう。
特にバスタオルなどは生地がサラサラで吸水性も高いのでとても便利ですよ!
またベビーカーを使用する場合などにおくるみの代わりにバスタオルを使用すれば日焼け防止や外気から赤ちゃんを守ってくれるのでこの点でも使い勝手はいいですよね。
おくるみの夏や冬は必要か?
基本的にはその時期に合わせた使用方法で使えば問題ありません。
夏場なら紫外線から守ってくれる生地にするのと汗をかくので吸水性の高い物にするとよいでしょう。
同じものを長い時間使用すると汗で肌荒れの原因にもなるので2~3枚はあると安心ですね。
冬場なら保温効果のある生地にし赤ちゃんの体温調整を助けてくれる生地をおすすめします。
体を拭く時のバスタオルもおすすめですね。可愛いデザインも多いのでおすすめですよ!
私の場合は赤ちゃんがリラックスするのを目的として使用していましたのでその時の状況に合わせて色々と変えて使用していました。
まとめ
- おくるみは必要である
- 使用する際には必ず目の届く範囲で使用する
- 使用する時期に合わせて生地を変える事で一年中使用が可能である
- 一般的には首がすわる時期までの使用とされている
おくるみは赤ちゃんにとってメリットが多いですが、目を離すのは厳禁です。
赤ちゃんは大人と比べると様々な面で未熟なので些細な事で事故につながる事があります。
目の届く範囲で使用し様々な状況に合わせ使用して下さい。
この記事が参考になれば幸いです。
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