6歳でパズルは何ピースが最適?プレゼントにおすすめのものも紹介
知育にもなる玩具といえば、パズルをイメージする方は多いのではないでしょうか?
就学前となる6歳の子どもは、さまざまな能力が発達し、70ピースほどのパズルができるようになります。
徐々にピースを増やしていけば、100ピースほどのパズルも組み立て可能に。
知育に役立つパズルも販売されており、自然と知識が身につけば、物事への興味・関心の幅も広がります。
しかし、パズルは種類が多くて、何を選んで良いか迷ってしまいますよね。
この記事では、6歳の子どもに焦点を絞っておすすめなピース数や発達への効果についてご紹介します。
また、男の子・女の子別におすすめなパズルもご紹介するので、プレゼント選びの参考にしてみてください。
6歳のパズルは70ピース?100ピース?
6歳の子どもは何ピースのパズルができるようになるでしょうか?
6歳になるとさまざまな能力が発達し、少し難易度の高い、複雑なパズルでも組み立てられるようになります。
パズル数は70ピースが目安。
できるようになってから徐々にピース数を増やしていくと良いでしょう。
慣れてくれば100ピースほどのパズルも組み立てられるようになります。
ただし、幼児期の発達スピードは一人ひとり違い、個人差が大きいものです。
ピース数はあくまで目安として、年齢だけでなく、子どもの発達スピードに合わせたものを選びましょう。
また、6歳ごろになるとピース数だけでなく、パズルを通じて新しい知識を学ぶといったこともできます。
ひらがなやアルファベットを学べるものや日本地図や世界地図を学べるもの、動物の名前が学べるものなど。
知育にも役立つパズルで遊び、自然と知識が身につけば、物事への興味・関心の幅も広がりますよ。
6歳のパズルは発達に効果がある?
6歳の子どもがパズルをすることで、どのような発達への効果があるでしょうか?
ここからは、パズル遊びで期待される効果を5つご紹介します。
手先が器用になる
ピースを掴んだり、形にピッタリ当てはめたりするパズルには、手先が器用になる効果があります。
手先を器用に使うことは「巧緻性」といって、ハサミで紙を切る、紐を結ぶなどの動作にも必要とされる力です。
小さいピースのパズルができるようになってくれば、より手先が器用になることが期待できます。
集中力が養われる
完成形をイメージしながら組み立てていくパズルは、集中力を養うのに効果的です。
ピースを1つひとつ試したり、組み立てるという作業に取り組み続けたりするには、持続的な集中力が必要。
ピーズが増えるにつれ、取り組む時間も伸びるため、自然と集中力が鍛えられます。
集中して取り組んだ分、完成した時の達成感も味わえ、次のパズルに取り組む意欲にもつながりますよ。
想像力が豊かになる
パズルはピースに描かれた色や絵柄を見て、全体のどの部分になるのか想像しながら組み立てます。
頭の中で想像しながら取り組むことで、全体像をイメージする力が身につきますよ。
また、動物、景色、物語性のあるパズルは想像力を膨らませるのに効果的です。
描かれた動物について興味を持ったり、絵から想像して物語を考えたり。
発展的な遊びは、さらに想像力を豊かにすることにつながります。
論理的思考が身につく
論理的思考とは、物事を論理的に整理し、順序立てて考える力のことです。
パズルにはさまざまな組み立て方があります。
外枠を作ってから埋めていく、絵柄のわかりやすいところから作るなど。
「どの組み立て方が自分に合っているのか」「どうすれば早く完成できるか」
自分で探りながら遊ぶことで、論理的思考が自然と身についていきます。
論理的思考は、就学後の学習にも役立つため、就学前に養っておきたい力ですね。
自己肯定感が高まる
パズルには、自己肯定感を高める効果も期待できます。
パズルを完成させた時の達成感は、「自分でできた!」という成功体験を与えてくれるもの。
成功体験の積み重ねは、自己肯定感を高め、自信を持って新しい挑戦に取り組む意欲につながりますよ。
同時に、失敗しても試行錯誤しながら解決へ向かうといった姿勢も期待できます。
また、自己肯定感が高まると、自分や周りの人を尊重できるようになる効果も。
コミュニケーション力が高くなり、将来的に人間関係を良好に築いていくのにも役立ちます。
6歳のパズルでおすすめのものは?男の子と女の子別で紹介
ここからは、6歳のパズルでおすすめなものを男の子、女の子別にご紹介します。
おすすめパズル【男の子編】
1. 学研のパズル 日本列島
まずおすすめするのは、学研が販売している日本列島のパズルです。
都道府県名がわかるだけでなく、県庁所在地の位置と名前が書き込まれています。
また、都道府県の特産品や、パズルを取り外した底面には河川や山脈などが載っています。
パズルをしながら自然と知識が身につき、興味の幅が広がること間違いなしですよ。
2.ビバリー クリスタルパズル(ピカチュウ&イーブイ)
パズルというと平面のジグソーパズルをイメージしませんか?
こちらのクリスタルパズルは、ピース数は少ないものの、立体のピカチュウとイーブイが出来あがるもの。
絵柄がないので難易度は上がりますが、集中力や想像力を養うのにぴったりです。
平面のパズルができるようになったら挑戦してみてはいかがでしょうか?
おすすめパズル【女の子編】
1.テンヨー チャイルドパズル すてきなディズニープリンセス
こちらのパズルは、80ピースとピース数は少し多めですが、外枠があるため取り組みやすいものです。
絵柄がプリンセスになっているので、女の子は興味を持ちやすいのではないでしょうか?
お片付け専用のカバー付きや、無くしたピースを注文できるという嬉しいサービス付きです。
2.エポック社 アポロのピクチュアパズル(すみっコぐらし)
こちらのパズルは75ピースと取り組みやすく、キャラクターと一緒に世界の国名と国旗が覚えられるものです。
外枠がありあてはめやすいのがメリット。
また、覚えた国旗がどこに位置する国なのかわかりやすい世界地図付きです。
お子さんと一緒に取り組めば、世界や地図に興味を持つきっかけになるのではないでしょうか?
まとめ
- 6歳パズルは70ピースが目安
- 慣れてくれば100ピースほども組み立て可能
- 6歳のパズルは「手先が器用になる」「集中力が養われる」「想像力が豊かになる」「論理的思考が身につく」「自己肯定感が高まる」といった発達の効果がある
- 好きなキャラクターのものや、知育としても役立つパズルがおすすめ
パズルは年齢が高くなっても、発達に効果がある遊びのひとつです。
将来的にも必要となる力が、遊びながら自然に身につけられると嬉しいですよね。
また、親子で取り組めばコミュニケーションのきっかけにもなります。
さまざまな可能性のあるパズルを、お子さんとの生活にぜひ取り入れてみてくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません