新生児が授乳でむせるのは母乳の出が関係しています!むせるのを防ぐ方法や対処法を解説!
新生児が授乳でむせるのは母乳の出が良かったり飲むのに慣れていなかったりと原因が5つ考えられます。
新生児が授乳中にむせると焦ってしまいますよね。
授乳中にむせると吐き戻してしまうこともあって赤ちゃんが心配ですし、ママの後始末も大変になってしまいます。
この記事では授乳でむせる原因と防ぐ方法と対処法を紹介します。
授乳でむせる防ぐ方法の紹介で解決できることもあるので、ぜひ試してみてこの悩みが解消することの手助けになればいいと思っています。
この記事では母乳でむせることについての記事ですので、赤ちゃんがミルクでむせるという方はこちらの記事をご参考にしてみてくださいね。
新生児が授乳でむせる原因5つ
新生児が授乳しているときにむせる原因として考えられ乃は次の5つです。
- 母乳の出が良すぎる
- 新生児は母乳を飲むことに慣れていない
- 胃の形
- 母乳の飲みすぎ
- 鼻がつまっている
母乳の出が良すぎる
母乳の出が良すぎると新生児が母乳を飲むのが追い付けず、むせてしまいます。
おっぱいに吸いついて勢いがよく母乳がでると気管に入ってしまうこともあるでしょう。
母乳の出が良いときは、授乳中以外でも母乳がにじみ出てしまうこともありますよね。
衣類に母乳がついてそのまま過ごすと雑菌が繁殖して不衛生になりますし、乳腺炎を引き起こしてしまうこともあります。
赤ちゃんのためにもママのためにも母乳パッドをブラジャーとおっぱいの間にはさみましょう。
こまめに交換すれば衛生的に保てますし、衣類を汚して洗濯することもなくなりますよ。
母乳パッドは交換する頻度が多いですし、たくさん用意しないと間に合わないので使い捨てタイプだと洗濯もしなくていいので手間がなくなりますよ。
ピジョンの母乳パッドは貼りやすいし、はがれにくい、吸ってもサラサラ感があるのでおすすめです。
個包装で開けやすく、使いやすいのもメリットですね。
新生児は母乳を飲むことに慣れていない
新生児はこの世に生まれてまだ数日のため、母乳を飲むのも慣れていません。
これは赤ちゃんが何回も母乳を吸っているうちに慣れてくるので、そうすると段々とむせることも少なくなってきますので安心してくださいね。
胃の形
赤ちゃんは大人と違って胃が曲がっておらず、ストンとまっすぐ腸につながっています。
そのため仰向けに寝る姿勢だと母乳が胃から逆流してむせてしまうことがあります。
また胃のサイズもまだ小さく、胃の入り口にある括約筋もまだ未発達のため緩いので、少しでもお腹に力がかかるとむせてしまいます。
母乳の飲みすぎ
赤ちゃんはお腹がいっぱいになっても、満腹中枢が未発達のため母乳が出る分だけ吸い付いて飲んでしまいます。
満腹中枢が発達してお腹がいっぱいだとわかるようになるのは大体生後3~4ヶ月頃だといわれています。
新生児はそれがわからないため、お腹がいっぱいすぎてむせてしまったり、吐いてしまったりするのです。
鼻がつまっている
鼻がつまっているときの授乳でもむせる原因になります。
鼻が詰まっていると鼻水がのどに流れていってしまうからです。
新生児が授乳でむせるのを防ぐ方法と対処法
赤ちゃんが授乳でむせてしまったときは、赤ちゃんが落ち着くまで待ってあげましょう。
呼吸が落ち着いたらまた授乳を再開してみてください。
日にちが経つと授乳に慣れてむせることも減ってくる可能性があります。
それでも毎回むせると心配になってしまいますよね。
では新生児が授乳でむせるのを防ぐにはどういったことをすればいいのかは次の4つを試してみてください。
- 母乳の出が良すぎるか確認
- 飲んでいる量を確認
- 鼻水が出ているときは吸ってあげる
- 授乳の姿勢はリクライニング
母乳の出が良すぎるか確認
授乳をする前に母乳の出が良すぎるか確認します。
母乳の出が良すぎる場合は少し搾乳してから授乳するといいですよ。
母乳の出が良すぎる原因はいろいろ考えられますが、主な理由は1回の授乳で両方のおっぱいを吸わせようと短時間で切り替えて授乳していること、おっぱいを常に空にしたいという思いから授乳後にも搾乳をする習慣があることなどがあります。
搾乳のし過ぎは母乳の量が増えすぎてしまうこともあるので、授乳の後もおっぱいが張って痛い時は少しだけ搾乳したあとに水に濡らしたタオルをおっぱい全体にのせて軽く冷やすと痛みが軽減しますよ。
飲んでいる量を確認
母乳の飲みすぎでむせたり吐いたりしている可能性も考えられます。
母乳がどれだけ出ているかは搾乳するか赤ちゃんの体重を測ることで確認することができます。
・搾乳して母乳量を測る
搾乳すると実際にどれくらいの母乳が出ているか測れるのでわかりやすいです。
搾乳する時間が必要なので少し手間がかかってしまいます。
手でしぼるのは時間がかかったり、手が疲れたりしますが電動搾乳機を使うと簡単ですよ。
上手く赤ちゃんが吸えないけれど、ミルクではなく母乳を与えたいという方にもおすすめです。
メデラの電動搾乳機は口コミでも評価が高く、搾乳が楽で痛みも感じないというコメントが多かったです。
産院でも使用しているところもあるのと、夜中の搾乳も時間短縮ができるというのもあって人気が高いのも納得!
・ベビースケールで測る
ベビースケールとは赤ちゃんの体重計で、授乳前と授乳後の体重を測ることによって母乳をどれだけ飲んだのかを測ることができます。
授乳量が簡単にわかるタニタのベビースケールはおすすめです。
タニタのベビースケールは1g単位で授乳量が、5g単位で体重が測れます。
最大で20㎏まで測れるので赤ちゃんの時期が過ぎても使えますよ。
またベビースケールは母乳とミルクの混合授乳になったときにもどれだけの量を飲んでいるか確認が簡単なのでおすすめです!
鼻水が出ているときは吸ってあげる
鼻水が出ているときは吸ってあげましょう。
赤ちゃんは授乳中鼻で呼吸をするので、鼻が詰まっているときの授乳は苦しいので上手く飲めなくなります。
鼻水の吸引には電動の方が奥の鼻水も吸ってあげられますし、鼻をかめるようになるまでに風邪をひいたときにも使えるのでおすすめ!
メルシーポットの鼻水吸引器は新生児からでも使用できますし、小児科・耳鼻科の先生もおすすめしています!
吸引力があり、水洗いできるからお手入れも簡単で衛生的、音が静かで操作も簡単で世界中のママに人気がありますよ。
授乳の姿勢はリクライニング
ママがリクライニング姿勢で、赤ちゃんはうつぶせ気味にして授乳してみてください。
仰向けや縦抱きの姿勢だと、飲みきれない母乳が赤ちゃんののどに流れてむせることがあります。
赤ちゃんがうつぶせ気味の姿勢だと飲み切れなかった母乳は口から出るようになるので、むせることは減ってくるでしょう。
口から母乳が出てくるので、その際は下にタオルをしいて服が濡れるのを防ぐといいですよ。
まとめ
- 新生児が授乳でむせる原因は5つ
- 新生児が授乳でむせるのを防ぐには母乳の出を確認、飲みすぎていないか確認、鼻水が出ていたら吸引する、授乳の姿勢を変えてみるの4つ
新生児が授乳でむせるのはよくあることです。
毎回むせるし心配だという方は紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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