夜中のミルクの作り置きはNG!時短で簡単に寝室でも調乳できる方法を紹介!枕元に保温できるボトルや湯冷ましを準備
夜中のミルクの作り置きは基本的にNGです。
口をつけていないミルクは調乳から2時間以内なら作り置きは可能ですが、新生児のミルクの授乳間隔は3時間なので夜中に作り置きして準備しておくことはできません。
医療機関用の温度を徹底されている冷蔵庫なら24時間保存が可能ですが、家庭用の冷蔵庫は開け閉めも多く、食材も入っているので、衛生面を考えるとミルクの作り置きはあまりおすすめできません。
とはいえ、育児に疲れて寝不足なママは夜中にミルクを作るのは大変ですよね。
この記事では、夜中のミルクを作り置きしなくても簡単に立ち上がらず寝室でも調乳できる方法を紹介します!
私も子供が2人いますが、夜中のミルクは紹介する方法で調乳して睡眠時間を確保していました。
この方法を知る前は夜中のミルクを作るときに粉をこぼしたり、寝る時間が少なかったりと大変でした。
ぜひこの方法を参考にして夜中でも時短で調乳できるかを試してみてくださいね。
夜中にミルクの作り置きせずに時短で簡単に調乳する方法
夜中にミルクを作り置きせずに時短で簡単に調乳するには、寝る前に準備をしておきましょう。
夜中のミルク作りを時短するために準備するもの
- 哺乳瓶は多めに用意(3本)
- 電気ポットやケトル、保温性が高いボトルのどれか
- 湯冷まし
・哺乳瓶
使う哺乳瓶は夜中にミルクを飲む回数分用意しておきましょう。3本はあると安心ですね。
・調乳に使うお湯
調乳する際に使うお湯は保温機能のある電気ポットやケトルでOK。
この電気ケトルは転倒お湯漏れ防止機能や蒸気レス、カラ炊き防止機能がついているので夜中の使用でも安心できます。
水量が窓でどれくらいか見やすいのと軽量、沸くのが早いので普段使いにもおすすめです。
ポットやケトルがない、または枕元に置くスペースがない場合は、沸騰したお湯を保温性の高いボトルに入れておきます。
調乳用ステンレスボトルは夜中の授乳だけではなく外出先のミルク作りでも活躍するので、1本は持っておいた方が安心です。
サーモスの調乳用ステンレスボトルは沸騰したお湯を入れても5時間はミルクづくりに適した温度をキープしてくれるし、漏れないのでおすすめします!
ミルク期間が終わったあとも、ママのケータイマグとして使えますよ♪
デザインはミッフィーの他にもミッキーとミニーがあるのでお好みで♡
・湯冷まし
湯冷ましは用意しておくとミルクの調乳が劇的に時短できるので、日中でもミルクを作るときには用意しておくのがおすすめですよ。
湯冷ましは沸騰したお湯を冷ますだけですので、ほこりや雑菌が入らないように蓋のあるものにいれておきましょう。
湯冷ましを作るのが面倒な場合は、赤ちゃんでも飲める軟水のミネラルウォーターか純水でも大丈夫ですよ。
- アサヒ おいしい水 天然水六甲
- い・ろ・は・す 天然水
- 南アルプスの天然水
- 森の水だより 日本アルプス
- 森永やさしい赤ちゃんの水
- ベビーのじかん 赤ちゃんの純水
- ピジョン ピュアウォーター など
ミネラルウォーターや純水もキャップを開けた後は長期間の保管はNGですので、早めに飲み切るかペットボトルを2Lではなく500mlのものにするといいですね。
夜中のミルク作りに準備しておくこと
- 寝る前に使う哺乳瓶は消毒しておく
- 哺乳瓶の中に1回分の粉ミルクをいれておく
- 枕元に哺乳瓶とお湯を入れたボトル、湯冷ましを準備しておく
・寝る前に使う哺乳瓶は消毒しておく
寝る前は哺乳瓶を多く使えるように消毒を済ませておきましょう。
哺乳瓶の消毒のおすすめはレンジ消毒が簡単です。
コンビの除菌じょ~ずαはレンジ消毒だけではなく保管ケースとして置いておくことができ便利です。
私も使用していたおすすめポイントとしては、哺乳瓶を3本一気に消毒できますし、水を入れてレンジでチンするだけなのでとても簡単に安全に消毒することができました。
さらに消毒後は水を抜いた後、そのまま保管ケースで置いておけるので乾かす手間もなく、ずぼらな私にはとっても助かったアイテムでした。
・哺乳瓶の中に1回分の粉ミルクをいれておく
それぞれの哺乳瓶の中に1回分の粉ミルクを入れておきます。
これをしておくと夜中に粉ミルクをこぼしてしまうことや寝ぼけて何回スプーンで入れたっけ?なんてこともなくなり、かなり時短になります。
粉ミルクを入れた後は哺乳瓶のフタをセットしてほこりが入らないようにしておきましょう。
・枕元に哺乳瓶とお湯を入れたボトル、湯冷ましを準備しておく
わざわざ立ち上がることのないように枕元のスペースに哺乳瓶とお湯を入れたボトル、湯冷ましを準備しておきます。
その際はタオルを下に敷いておくと大きな音を防げますし、こぼしても安心です。
また、哺乳瓶をそれぞれ立てておいてもいいのですが、倒れてしまうことも考えられるので収納ケースに入れておくといいですよ。
先ほど紹介した除菌じょ~ずαはそのまま保管ケースにもなるので、私はそのまま枕元に置いておきました。
使用した後もそのケースに入れておけばいいので楽でしたよ。
除菌じょ~ずαの使い方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
夜中にミルクを時短で簡単につくる手順
赤ちゃんが夜中に泣いてしまったら、時短で簡単にミルクをつくりましょう。
- すでに粉ミルクを入れている哺乳瓶に熱湯を3割ほど入れる
- フタをしてミルクを溶かす
- 湯冷ましまたは赤ちゃん用のお水を足して適量のミルクを作る
とても簡単ですよね。使った哺乳瓶は朝起きてからまとめて消毒すればOKなので、ミルクを飲ませた後は睡眠時間を確保できますよ。
この方法は日中のミルク作りでも時短になるのでおすすめです。
月齢によってミルクの量が変わるので、適温になるのは熱湯をどれくらい入れるかで変わります。
熱湯は3割ほど入れますが、多少の差で適温にならないこともありますし、夜中は寝ぼけまなこですので普段からこの方法に慣れておくといいですよ。
私もミルクの時期は普段からこの方法で調乳をしていたので、ミルクの適温になるだいたいの量を把握できていました。
夜中のミルクは液体ミルクにするのもOK!デメリットは?
夜中でも簡単にミルク作りを時短する方法を紹介しました。
ただ、準備や調乳が大変だという方は液体ミルクを使うことでも夜中の授乳が楽になりますよ。
液体ミルクは常温で飲ませられますし、調乳する必要がなく哺乳瓶に入れかえるだけなのでとても楽。
災害の備蓄でも活用できますね。
ただ、液体ミルクにはデメリットも考えられます。
液体ミルクのデメリット3つ
- 飲み残しは開封後2時間以内
- 粉ミルクよりも高価
- 赤ちゃんが飲まない可能性もある
・飲み残しは開封後2時間以内
液体ミルクの開封後は2時間以内に使用する必要があるので、基本的に飲み残しても時間がたっていれば破棄しなければなりません。
そして、口をつけたものの飲み残しをあたえるのもNGです。
また保存方法も元の缶のままの保存は推奨されておらず、フタのある容器(哺乳瓶など)での保存になります。
新生児でもミルクの間隔時間は3時間ほどですので、ミルク1回につき1缶使用すると考えておきましょう。
・粉ミルクよりも高価
価格はメーカーや量により違いはありますが、1缶が大体220円前後ですので粉ミルクと比べると約2~3倍高いと言われています。
ですので夜中のミルクだけに使用したり、備蓄として利用したりなど上手く使い分けると家計の負担を抑えられますね。
・赤ちゃんが飲まない可能性もある
普段粉ミルクを飲んでいる場合、飲み慣れているミルクと同じメーカーの液体ミルクではないと飲まない可能性があります。
また、常温では飲めるとはいえ、赤ちゃんが温かいミルクではないと飲まないことも。
夜中にいきなり液体ミルクに変えるのではなく、夜中に飲ませる前に日中に飲めるかどうか試した方がいいですね。
温かい液体ミルクなら飲めたという方にはこちらの哺乳瓶のボトルウォーマーがおすすめ♪
40℃から60℃まで上昇するヒーターが液体ミルクを程よい温かさにしてくれます。
夜中のミルクだけではなく、お出かけのときにも活躍してくれますね。
デメリットを紹介しましたが、うまく活用できれば夜中のミルク作りの負担は大幅に軽減することができます。
お出かけや災害時などでも活用できるので、赤ちゃんが飲めるか試してみてはいかがでしょうか。
夜中のミルクはいつまで?
夜中のミルクはいつまで続くの?と不安になりますよね。
睡眠時間をあまりとれないママは毎日クタクタでゆっくり眠れるのはいつになるの!?と当時の私も悩みました。
夜中のミルクがいつまでかは1歳6ヶ月頃までの子がほとんど。
「1歳6ヶ月までなんて気が遠くなりそう」と感じるかと思いますが安心してください。
新生児のミルク間隔は2~3時間ですが月齢がたつと徐々に飲める量も増え、ミルクの間隔も長くなります。
それにともない、夜中に寝てくれる時間も段々と長くなってきます。
寝てくれる時間が長くなるのは本当に個人差ですので断定はできませんが、参考までに私の子供の場合は生後3ヶ月で夜中のミルクは1回、日によっては夜中1回も起きないこともありました。
私の子供が完全に夜中のミルクが無くなったのは離乳食が始まった生後5ヶ月頃でした。
新生児のうちは夜中にミルクが3回と多くて大変ですが、それも徐々に少なくなるので安心してくださいね。
まとめ
- 夜中のミルクの作り置きは衛生上の理由からNG
- ミルクは調乳してから2時間以内なら作り置き可能だが、新生児のミルクの授乳間隔は3時間なのでやはり作り置きはできない
- 夜中のミルクの調乳で時短する方法は寝る前にミルク作りの準備をしておくこと
- ミルク作りを時短する方法で必要な物は粉ミルクを入れた哺乳瓶と熱湯を入れるケトルかボトルと湯冷まし
- 夜中のミルクを作るのが大変な方は液体ミルクにする方法もある
- 夜中のミルクがいつまでかはほとんどが1歳6ヶ月頃まで
夜中のミルク作りは本当に大変ですので、自分に合った方法をぜひ試してみてくださいね。
赤ちゃんがミルクでむせてしまうという方はこちらの記事もご参考に↓
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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